警視庁

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 生後間もない男児をゴミ箱に放置したとして、警視庁は3日、母親で住所・職業不詳の女(22)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 男児は保護されて無事だった。

 発表によると、女は6月20日、東京都練馬区羽沢のアパート1階に置かれた蓋付きのゴミ箱に男児を捨て、殺害しようとした疑い。「出産したことがばれないように捨てたが、殺意はなかった」と供述している。

 アパートの住人が同日午後6時半頃、男児の泣き声に気付いて110番。男児はタオルと一緒にポリ袋に入っていた。

 女は現場に隣接するマンションで知人の男女3人と共同生活しており、調べに「20日早朝に風呂場で出産した」と説明しているという。警視庁が詳しい経緯を調べている。