映画『ぼくのお日さま』中西希亜良、外国人記者の質問に流ちょうな英語で回答
![流ちょうな英語を披露した中西希亜良 (C)ORICON NewS inc.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/0/00dba_760_2334283_20240701_203345_size640wh_27198019-m.jpg)
【集合ショット】フォーマルな衣装でビシッと登場した池松壮亮、奥山大史監督ら
印象に残っている撮影時のエピソードを聞かれると、越山は「湖の撮影のときに、自然の氷だからゴツゴツしていて、たくさん転びました」と振り返り、「右ひざを3回強打して…泣いちゃったことを覚えています(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
中西は「英語でいいんですか?」とたずねつつ、日英仏のトリリンガルらしい流ちょうな英語で「私も(越山と)同じシーンが思い出される。自然の氷なのでかなりデコボコしていて、私も長いことスケートをやっていますが、あれほどのデコボコした氷は滑ったことはなかったです」と回答していた。
上映会にはこのほか、池松壮亮、奥山大史監督も登壇した。
本作では、田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年・タクヤ(越山)と、選手の夢をあきらめたスケートのコーチ・荒川(池松)、コーチに憧れるスケート少女・さくら(中西)の3人の視点で、淡くて切ない小さな恋の物語が描かれる。今作で商業映画デビューとなった奥山監督は、自ら撮影、脚本、編集も手がけた。
今年5月にフランスで行われた『第77回カンヌ国際映画祭』では、日本作品で唯一オフィシャルセレクションの「ある視点」部門に選出。ドビュッシー劇場での公式上映後には、約8分におよぶスタンディングオベーションで称えられた。