【MLB】ジャイアンツ−ドジャース(6月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)

 良く晴れたサンフランシスコの空に、打球がグングン伸びた。ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場したこの試合。第2打席で2戦ぶりとなる26号ソロを放ち、国内視聴者からも多数の反響が寄せられた。

【映像】打球の伸びが異次元!全然落ちてこない大谷翔平の豪快弾

 3回表、1死走者無しの場面、ブルペンデーで早くも2番手投手・ハワードとの対戦となった大谷。1-2と追い込まれたが、その後の真ん中に入ってきた緩いスライダーは見逃さなかった。解説の糸井嘉男氏が思わず「ダメか!?」と、センターフライと見紛うような高く上がったフライだったが、大谷のパワーで運ばれた打球は勢いを増す。そのままスタンドインすると、糸井氏は「ウソ!?」とびっくり仰天した。

 国内の視聴者もこの打球に騒然。「よっしゃー!!!」「スーパースターや」といった賛辞に加えて「いまのなにw」「センターフライかと」「パワーが世界一」「パワーえぐ」「まじ声出たわ」「さすがすぎる」「笑うしか無いw」と、驚きの声を多数上げた。

 6月はこれで12本目、まさに“ミスタージューン(6月男)”。チーム84試合目で26号はシーズン50本超えペース。2021年の自己最多46本を上回る勢いだ。ベンチで仲間とハイタッチをかわす大谷へ糸井氏は「素晴らしい!」と絶賛。同じく解説の里崎智也氏は「あんなに甘いところばっかり投げていたら打たれちゃうよね!」とジャイアンツバッテリーの大谷への攻め方にも言及していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)