6月17日に放送されたドラマ『366日』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(サムネイル画像出典:『366日』公式Webサイト)

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広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さんが共演するドラマ『366日』(フジテレビ系)が、6月17日の放送で感動の最終回を迎えました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。

最終話のあらすじ

大阪転勤が決まった遥斗(眞栄田郷敦)に「やり直したい」と素直な思いを伝えるも、「できない。やっぱり怖いんだ」と返された明日香(広瀬アリス)。傷心の明日香に、支えたいと思いを告げる和樹(綱啓永)。一方、遥斗は宮辺(夏子)から指摘され、記憶を取り戻したことを認めます。

主治医の友里(和久井映見)に相談した遥斗は、家族や明日香たちに記憶が戻ったことを告白。明日香は驚きつつも喜ぶ一方、遥斗への思いを忘れようと、来たるチャリティーコンサートに向けての準備を進めます。今は本気で音楽をやりたいと語る明日香を見守る莉子(長濱ねる)。

いよいよ大阪転勤が迫る中、莉子と智也(坂東龍汰)の結婚式で再会する遥斗と明日香。翌日にコンサートと大阪行きを控えた2人は、“友達”として互いの歩む道を応援し合います。そしてコンサート当日。折しも1年前、遥斗と明日香が10年ぶりに再会し、思いが通じ合った日。明日香のコンサートに遥斗が姿を現し、思いを告白します。

今までどおりにはいかない、また忘れてしまうかもしれない不安はあるが、それでも明日香と一緒にいたいという遥斗。それでもいいと応える明日香。2人は1年前に初めてキスをした場所で再びキスを交わし、あの時行けなかったスカイツリーへと走り出すのでした。

感動のフィナーレに視聴者号泣「ハッピーエンドで良かった」

「一生忘れられない恋をした」「これが私たちが過ごした366日」という明日香のモノローグとともにエンドロールで映し出されたのは、遥斗と明日香がともに歩む未来の景色。仲睦まじく過ごす2人が子宝にも恵まれ、その先もずっと一緒に歩んでいくであろう幸せな未来でした。

X(旧Twitter)では、「最終回涙涙。さすが月9だわ」「明日香に感情移入しすぎて一緒に泣いた」「『それでもいい』というセリフと歌詞のリンクは泣けた」「ハッピーエンドで良かった」「途中モヤモヤしてたけど終わり良ければすべて良し!」「最後はみんなの笑顔が見られてよかった」など、感動コメントが殺到しています。

エンディングにかかる主題歌『366日』では、毎話HYと多様なアーティストのコラボレーションがなされ、その歌声もSNSで多くの反響を呼んだ本作。幸せなフィナーレを迎えると分かった今、名曲とともに改めて物語を見返してみると、また1つ違った感慨深さが感じられそうです。

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
(文:地子給 奈穂)