【精神科医が指南】コミュ力が低くても友達が増える「たった1つのコツ」

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

コミュ力が低くても
友達ができる方法

今日は、人付き合いが下手でも友達をつくる方法についてお話ししたいと思います。

人付き合いよい人やコミュニケーション能力が高い人は、自然と友達ができますよね。

しかし、アテクシもそうですが、人付き合いが苦手で、コミュニケーション能力が高くないという人も少なくありません。

友達をつくる
たった1つのコツ

そういう人でも、友達をつくるコツがあるのです。

それは、相手のためになることをするということ。そうすれば、自然と友達ができます。

プライベートや仕事で困っている人がいたら助ける。このシンプルなことを心がけるだけで、知らないうちに友達ができてくるのです。

打算的なつながりより
心のつながりのほうが強い

コミュニケーションが下手で、うまく言葉を交わせなくても、そういう行動を見ていれば、アナタの心の善良さに惹かれた人が自然と近づいてくるでしょう。

あなたの心の善良さに惹かれてきた人こそ、よい友達になるのです。

表面的な付き合いの多さや打算的なつながりではなく、その人の本質的なところを見て近づいてくれる人こそ、たとえ数は少なくてもよい友達になります。

誠実さに勝る
武器はない

「この人が困っていたら助けたい」という気持ちとともに、プライベートでも仕事でも、誠実であることがいちばんです。誠実さに勝る武器はありません。

普段は連絡をとらず、付き合いも少ない相手でも、本当に困ったときにこそ、救いの手を差し伸べてくれる人がいます。

そういう人は、本質的な善良さをともなった本当の友達なのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。