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 ◇交流戦 阪神3−0西武(2024年6月9日 甲子園)

 阪神は先発の才木が8回1死まで西武打線をノーヒットに抑え、8回1失点で7勝目を挙げた。試合後の岡田監督と報道陣のやりとりは以下の通り。

 <テレビ・インタビュー>

 ―3連勝おめでとうございます。

 「ありがとうございます」

 ―才木の投球は?

 「申し分ないですね。ずっとですけどね」

 ―8回に心配されるシーンもあったが、その回を投げきった。

 「まあ、3点差ですけど。1点取られたら、代えようかなと思ってたんですけどね。あの時点でね」

 ―才木は任されたところを、勝ち負け別にして日曜日に好投している。

 「もうね、ほんと、7勝目ですかね?本当にいい仕事してますよね」

 ―西武の渡辺は左右に散らしてきた。

 「何かね、ボールが微妙に動いているというかね。初めてだったんですけど、ちょっとずつ芯を外されているというかね。まあ、そろそろという感じでしたね。あの回くらいから、100球近くいってたので」

 ―中野が昨日に続き打点を挙げた。

 「だからね、上位にチャンスが回ってくるような、打線の流れが良くなったと思いますね。いいところで…、いいところというか、どっちかと言うと、調子のいい選手のところにうまくチャンスが回ってきている感じがしますね」

 ―連日の2桁安打。

 「でもあの回だけでしょ?本当はもっと追加点が取れる状況だったけど、まあこれで徐々につながりというか、打つ方はいい形になってきたと思いますね」

 ―チームコンディションはどうであれ、1カード3連勝は大変なこと。

 「ええ、大変ですよ。昨日のビーズリー、今日の才木と、本当、先発がすごくがんばっているのでね」

 ―この3連戦で、こういう試合をしたかったという気配が戻ってきた。

 「それは、その前が悪すぎたからでしょ。今日はノーヒットノーランいくかなって、3回にフォアボールが出た時に、“あ、これでノーヒットノーランになったな”って言うたですけどね。安藤コーチに絶対いけると。足をつったのがなかったら、ちょっとわからんかったかもわからんですけどね」

 ―気配があった。

 「ありました。ありました。3回からそんな感じでしたけどね」

 ―先発がしっかりやってくれるとこんな試合になるという典型。

 「そうですね、今日はちょっと援護は遅かったですけど、やっぱり辛抱してたら、これからは打線が今までの分を返していかないといけないですね」

 ―来週はオリックス、ソフトバンク戦。ファンの期待も高まる。

 「やっといい形でいけるので、今度はDHがあるので、そのへんも考えながらやっていきたいと思います」