今年は「サヴァラン」、フランスパティスリーウィークで”大人の味”を楽しむ夏に
ダイナースクラブが後援を務める、フランス パティスリー ウィークが7月1日から31日まで全国の洋菓子店やホテルで開催される。今年のテーマはサヴァランで、6月5日に開催された発表会では、参加する10人のパティスリーの個性あふれるサヴァランが集合した。
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フランス パティスリー ウィーク 2024
「フランス パティスリー ウィーク 2024」では、過去最多の店舗数である全国301の店が参加。それぞれの店のシェフが想像力を駆使し、その年の統一テーマに基づいたオリジナルのスイーツを提供する。
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会場のスクリーンには様々なサヴァランの写真が並ぶ
今年のテーマはサヴァラン。フランスの伝統菓子で、リング状に焼いた生地に、ラム酒やアルマニャックなどの洋酒が入ったシロップをしみこませた大人向けのスイーツだ。通常はトッピングにホイップクリームやシロップ漬けのフルーツが使われ、ラム酒のさわやかさと生地のしっとりとした食感を楽しむことができる。
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発表会に登場した10人のシェフ
イベント開催に先駆けて開催されたメディア向けの発表会では、今年のパティスリーウィークに参加する10名のシェフが、腕によりをかけて考案したサヴァランを披露。自作のこだわりを明かした。
参加パティシエ一覧(一部)
在原 真琴 Patisserie MORANGE(神奈川・東白楽)
江森 宏之 MAISON GIVREE(神奈川・中央林間)
大澤 智弥 GALET GALET(無店舗・催事などに出店)
金井 史章 INFINI(東京・九品仏、銀座)
菊地 賢一 パティスリー レザネフォール(東京・恵比寿、中野)
捧 雄介 Patisserie Yu Sasage(東京・千歳烏山)
佐藤 亮太郎 Regalez-Vous(神奈川・鎌倉)
寺粼 貴視 Patisserie Chocolaterie Recit(東京・東松原)
パトリック・ルメル Le Coin Vert(東京・神楽坂)
三谷 智恵 パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂(東京・神楽坂)
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自作のサヴァランを持つ江森氏
フルーツをコンセプトに様々なスイーツを展開する、「MAISON GIVREE」の江森氏が発表したのは、高知県産のスーパースイートコーンをメインにしたサヴァラン。アンビバージュ(生地に染み込ませるシロップ)には、コーン茶とタヒチ産バニラ、香り高いディロン・ラムを使用している。
また、生地の上にはトウモロコシのクレームブリュレ、チョコレートキャラメルクリーム、そしてトップにソワニエというキレの良い新鮮なクリームを乗せている。トッピングにトウモロコシらしく、ポップコーンや焼きトウモロコシを飾って仕上げた。
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トウモロコシを使用したサヴァラン
すくって食べれるような形状にしたというシェフの話通り、カップにはクリーム、クレームブリュレがたっぷりと。トッピングのコーンとともに口に運ぶと、クリームの濃厚さとトウモロコシの素朴で優しい甘さが広がる。生地とともに食べれば、バニラとラムの香りの芳醇さがサヴァランの大人な一面を際立ててくれる。
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チェリーとピスタチオのサヴァラン
神楽坂に店を構える「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」の三谷氏は店のモチーフであるチェリーがかわいらしい、ピスタチオとチェリーのサヴァランを考案。
フランス語の「お菓子の上のチェリー」ということわざを名付けた一品は、アルザスのキルシュを使った生地の下に、ピスタチオを使ったムースを敷いている。生地の中には真っ赤なグリオット・ピュレを仕込み、上にはグリオット・ピュレを使用したシャンティを絞り、シシリア産のピスタチオとチェリーをトッピングした。
チェリーが主役になっていることで、さっぱりとした軽い口当たり。シロップの主張が控えめな分、クリームやピュレとのバランスが良く、夏にぴったりな味わいが楽しめる。一粒まるまる乗ったチェリーと食べると、フルーツの果汁がより一層爽やかさを演出してくれる。
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ほかにもシェフオリジナルのサヴァランが目白押し
ダイナースクラブ パティスリー ウィーク参加店は、公式サイトの検索ページかSNSからチェックが可能。営業時間やアクセスをご確認の上、テイクアウトまたはイートインでそれぞれのお店のサヴァランを味わってほしい。
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「フランス パティスリー ウィーク 2024」では、過去最多の店舗数である全国301の店が参加。それぞれの店のシェフが想像力を駆使し、その年の統一テーマに基づいたオリジナルのスイーツを提供する。
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今年のテーマはサヴァラン。フランスの伝統菓子で、リング状に焼いた生地に、ラム酒やアルマニャックなどの洋酒が入ったシロップをしみこませた大人向けのスイーツだ。通常はトッピングにホイップクリームやシロップ漬けのフルーツが使われ、ラム酒のさわやかさと生地のしっとりとした食感を楽しむことができる。
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イベント開催に先駆けて開催されたメディア向けの発表会では、今年のパティスリーウィークに参加する10名のシェフが、腕によりをかけて考案したサヴァランを披露。自作のこだわりを明かした。
参加パティシエ一覧(一部)
在原 真琴 Patisserie MORANGE(神奈川・東白楽)
江森 宏之 MAISON GIVREE(神奈川・中央林間)
大澤 智弥 GALET GALET(無店舗・催事などに出店)
金井 史章 INFINI(東京・九品仏、銀座)
菊地 賢一 パティスリー レザネフォール(東京・恵比寿、中野)
捧 雄介 Patisserie Yu Sasage(東京・千歳烏山)
佐藤 亮太郎 Regalez-Vous(神奈川・鎌倉)
寺粼 貴視 Patisserie Chocolaterie Recit(東京・東松原)
パトリック・ルメル Le Coin Vert(東京・神楽坂)
三谷 智恵 パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂(東京・神楽坂)
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フルーツをコンセプトに様々なスイーツを展開する、「MAISON GIVREE」の江森氏が発表したのは、高知県産のスーパースイートコーンをメインにしたサヴァラン。アンビバージュ(生地に染み込ませるシロップ)には、コーン茶とタヒチ産バニラ、香り高いディロン・ラムを使用している。
また、生地の上にはトウモロコシのクレームブリュレ、チョコレートキャラメルクリーム、そしてトップにソワニエというキレの良い新鮮なクリームを乗せている。トッピングにトウモロコシらしく、ポップコーンや焼きトウモロコシを飾って仕上げた。
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すくって食べれるような形状にしたというシェフの話通り、カップにはクリーム、クレームブリュレがたっぷりと。トッピングのコーンとともに口に運ぶと、クリームの濃厚さとトウモロコシの素朴で優しい甘さが広がる。生地とともに食べれば、バニラとラムの香りの芳醇さがサヴァランの大人な一面を際立ててくれる。
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神楽坂に店を構える「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」の三谷氏は店のモチーフであるチェリーがかわいらしい、ピスタチオとチェリーのサヴァランを考案。
フランス語の「お菓子の上のチェリー」ということわざを名付けた一品は、アルザスのキルシュを使った生地の下に、ピスタチオを使ったムースを敷いている。生地の中には真っ赤なグリオット・ピュレを仕込み、上にはグリオット・ピュレを使用したシャンティを絞り、シシリア産のピスタチオとチェリーをトッピングした。
チェリーが主役になっていることで、さっぱりとした軽い口当たり。シロップの主張が控えめな分、クリームやピュレとのバランスが良く、夏にぴったりな味わいが楽しめる。一粒まるまる乗ったチェリーと食べると、フルーツの果汁がより一層爽やかさを演出してくれる。
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ダイナースクラブ パティスリー ウィーク参加店は、公式サイトの検索ページかSNSからチェックが可能。営業時間やアクセスをご確認の上、テイクアウトまたはイートインでそれぞれのお店のサヴァランを味わってほしい。