Photo: Kyle Barr - Gizmodo US

折りたたみ端末最大のチャレンジといえば何か?

それは折りたたむという仕様によって、画面にシワ・ヨレ・ヒビができないようにすることです。先陣を切ったSamsung(サムスン)の折りたたみスマホGalaxy Fold初代が、画面のヨレ・シワの話題だけで、ごはん100杯ほどのネタを提供できてしまったことからもそれは明らか。

そんなSamsungを見ていたからか、Apple(アップル)は開発しているそうですよ。画面ヨレのない折りたたみMacBookをね。

20インチの折りたたみディスプレイ

Apple事情通としておなじみのミンチー・クオ氏いわく、AppleはLGとタッグを組み、折りたたみディプスレイの開発を行っているといいます。折りたたみMacBookなので、サイズもそれなり。噂される折りたたみディスプレイはなんと20.2インチ!

折りたたみという高度な技術で20.2インチ。さらに何かしらの技術によって画面のヨレもない(というか著しく目立たない)。もーし実現すれば、高価格となるのは当然。

クオ氏いわく、折りたたみMadBookのボディ部分の製造コストは250ドル(約3万9000円)ほど。さらに折りたたみディスプレイだけで650ドル(約10万2000円)ほど。Vision Proを凌駕するレベルの高額端末になってもおかしくないのかもしれません。

折りたたみMacBookがもし現実になるとしても、それは少し先の話。早くても2026年ごろというのがクオ氏の見立てです。まずは折りたたみiPhoneを2025年から2026年にかけてリリース。スムーズにいけば、2026年中に折りたたみMacBookというロードマップが予想されます。

ネーミングなんとかしてほしい

折りたたみMacBookって、折りたたみiPadにはならないのですか?って疑問がどうしても湧いてきてしまいます。

最近のAppleはハードの名称がカオス化してきたような…。新型iPad Airが、新型iPad Proよりも重くて厚くて名前負けしちゃったり。新型iPad Proが、MacBookを差し置いて最新チップを搭載してみたり。これで折りたたみMacBookが出てきたら、iPadとMacBookの線もぼやけてしまいそう。

OSの違いによるカテゴリ分けなのは重々承知しておりますが、シリーズのネーミングもどっかでわかりやすく一新してほしいような。

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