Y!mobileとLINEMOのSIM単体契約で利用するAndroid製品＆iPad向け保証サービス「持込端末保証」に「バッテリー劣化端末交換サービス」を追加

ワイモバイルとラインモの持込端末保証に「バッテリー劣化端末交換サービス」が追加！

ソフトバンクは15日、携帯電話サービス「Y!mobile」および「LINEMO」においてSIM単体契約で使用しているスマートフォン（スマホ）などの製品向けの保証サービスとして「持込端末保証」のサービス内容を拡充して新たに「バッテリー劣化端末交換サービス」を2024年5月17日（金）より追加するとお知らせしています。

持込端末保証は使用中の製品が故障または破損した場合に配送交換や配送修理の保証を受けることができるサービスで、今回の拡充によって月額料715円（金額はすべて税込）はそのままで使用中の製品のバッテリーが劣化した場合に同等機種への配送交換の保証を受けることができるようになります。料金は6,600円（保証上限額10万円）。

対象機種はAndroidおよびiPadとなっており、対象プランはY!mobileでは「シンプル2」（S／M／L）および「シンプル」（S／M／L）、LINEMOでは「スマホプラン」および「ミニプラン」で、対象契約はY!mobileおよびLINEMOともにSIM単体契約とのこと。なお、法人契約は対象外なほか、「故障安心パックライト」や「持込端末保証 with AppleCare Services」との同時加入はできません。

持込端末保証は使用のAndroid搭載機種（スマートフォン、タブレット）やiPadが故障または破損した場合に配送交換や配送修理の保証を受けることができるサービスで、使用の機種の購入日に関わらず申し込みでき、紛失した機種のおおよその位置を確認できる「紛失ケータイ捜索サービス」や水没・水濡れ・破損などのトラブル時にデータを復元する「データ復旧支援サービス」なども利用できます。

今回、そんな持込端末保証に新たにバッテリー劣化端末交換サービスが追加されました。合わせて交換端末・修理代金の保証上限額を50,000円から100,000円に引き上げ、バッテリー劣化端末交換サービスは6,600円ですが、上限額を超える場合は6,600円に加えて保証上限額100,000円を超えた部分の金額を負担することになっています。また「対象機種一覧」に記載のない機種はサービス利用時に交換端末の案内をするとのこと。

＜対象機種＞
・Android搭載機種（スマートフォン、タブレット）
・iPad

サービス	概要	負担額
バッテリー劣化端末交換サービス	使用している製品のバッテリーが劣化した場合に配送交換の保証を受けることができます。	6,600円 （保証上限額10万円）
配送交換・配送修理サービス	使用している製品が故障または破損した場合に配送交換や配送修理の保証を受けることができます。	6,600円 （保証上限額10万円）
紛失ケータイ捜索サービス	紛失した機種のおおよその位置を調べてもらえます。	無料
データ復旧支援サービス	水没・水濡れ・破損などのトラブル時にデータの復元を支援してもらえます。	無料

修理・交換する場合は持込端末保証受付窓口（0120-542-722、受付時間9〜20時）に電話で申し込み、故障した機種に応じて配送交換または配送修理が行われます。機種は指定はできず、保証は1年に2回までです。故障した機種の修理または提供する代替機の保証上限額は10万円です。上限額を超える場合は6,600円に加え、上限を超えた金額の負担が必要となります。

また配送修理の場合は希望によって代替機を無料で貸し出ししてもらえます。ただし、代替機を返却されなかった場合または紛失もしくは破損された場合には違約金4万円（不課税）または6万円（不課税）がかかります（代替機の機種に応じて金額が異なります）。なお、SIMのみ契約はUSIMカードだけでなくeSIMも対象となっています。その他、同社では紛失ケータイ捜索サービスが2024年9月17日（火）をもって提供を終了するということです。

記事執筆：memn0ck