【作家デビュー】キスマイ宮田俊哉「隠していた趣味」に費やした総額は「田舎に一軒家」相当だった!

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 Kis-My-Ft2の宮田俊哉が「作家先生」になる。5月24日にライトノベル「境界のメロディ」で小説家デビューするのだ。構想3年。すでに2パターンのPVが完成しており、通常版とドラマCD付き特装版の2種類を刊行。STARTO ENTERTAINMENT所属タレントでは、NEWSの加藤シゲアキに続いて2人目の小説家となる。

 宮田といえば、かねてから事務所イチのアニメオタクを豪語。テレビアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」(テレビ東京系)で明導アキナ役の声優を務めていることから、4月スタートの新番組「ENJOY!ヴァンガろうTV」(テレ東系)にピンで起用された。来月は日本語吹替版に初挑戦した映画「ブルー きみは大丈夫」が封切られ、グループの稼ぎ頭になりつつある。

 現在35歳で、アイドル歴は23年。人生の半分以上は芸能界に身を置いている。趣味のアニメ、フィギュア、カードゲームの収集はそれ以前からで、その時代にしか手に入らない貴重なコラボ、限定品の複数買いは当たり前。「アクリルスタンドが“暮らせる”ための棚」を、特注で購入した。背面は鏡。LEDライトを仕込むリクエストも実現した、理想の家だ。特に推しのアクスタたちが所狭しと並んでいる。

「下段のセンターには、自分のアクスタを置いています。その周りを囲んでいるのは、好きなアニメの美少女たち。かわいい女の子たちに囲まれている自分を見るのが、たまらないらしい」(芸能ライター)

 子どもの頃から推し活に費やした総額は、田舎に一軒家を建てられるほどになったという。グループがメジャーデビューした2011年頃から数年間は、アニメファンであることを公言しないよう、事務所から釘を刺されていた。ところが、グループの人気上昇、インバウンドの増加やジャパニーズカルチャーの経済効果ほか時代背景も相まって、宮田の株は急騰。アニオタもファンに取り込んだのだ。

「グループはデビュー時、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、北山宏光(退所)の3人がイケメン担当で、フロントメンバーでした。宮田ら4人はバックダンサー同然でしたが、今では宮田がコンサートでMCを担当。音楽番組でも、最初の受け答えを任されています」(前出・芸能ライター)

 今でも、リアルなガチ恋は2次元の美少女たち。アニメ界で俗にいわれる「嫁」だとか。彼女たちを超える生の女性には、恋心を抱けないか。

(北村ともこ)