今季は手をつけられない存在に photo/Getty Images

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延期となっていたプレミアリーグ第34節でチェルシーとの対戦を控えているブライトン。指揮官のロベルト・デ・ゼルビは試合前日のインタビューにて、チェルシーのエースであるMFコール・パルマーの獲得に昨夏動いていたことを認めた。『METRO』が伝えている。

昨夏に総額4250万ポンドとも言われる移籍金でマンチェスター・シティからチェルシーに移籍を果たしたパルマー。シティ時代から才能を注目されていた逸材だったが、チェルシーに移籍後、覚醒している。シティではなかなか出場時間を得られなかったパルマーだったが、移籍後はプレミアリーグ32試合の出場で21ゴール10アシストを記録している。

プレミア年間最優秀選手候補、年間最優秀若手候補にも名を連ねているパルマーについて、デ・ゼルビは同選手の獲得に動いていたことを認め、さらに現在の活躍を称賛している。

「我々は昨年の夏に彼を連れて来ようとした。彼はトッププレイヤーになれるだろうと思った。パルマーのクオリティは明らかだ。今シーズン、彼は非常に良いプレイをし、多くのゴールを決めている」

チェルシーに移籍後、ステップアップを果たしたパルマー擁するチェルシーは3連勝中であり、順位を7位にまで上げている。一方のブライトンは多くの主力選手の怪我もあり、今シーズンは主力選手の怪我で苦しみ、10位に甘んじている。

勢いのあるチェルシーを相手にブライトンは勝利を収めることができるのか、注目だ。