照ノ富士に続いて貴景勝も休場…3場所連続13度目 2日目で早くも1横綱1大関が姿を消すことに

　◇大相撲夏場所2日目（2024年5月13日　東京・両国国技館）

　日本相撲協会は13日、大関・貴景勝（27＝常盤山部屋）が2日目から休場すると発表した。

　貴景勝は初日、東前頭2枚目の平戸海に一方的に押し出されて黒星発進となっていた。先場所はカド番脱出を決めた13日目に大胸筋を負傷し、翌日から休場。場所後の春巡業は「右大胸筋損傷、頚椎神経根症」で休場していた。場所前は5月2日の横審稽古総見で大関陣と6番取るなど順調に調整を進めていた。

　貴景勝の休場は3場所連続で自身13度目。この日対戦予定だった豪ノ山（26＝武隈部屋）は不戦勝となる。

　横綱・照ノ富士（32＝伊勢ケ浜部屋）もこの日から休場を発表しており、早くも2日目から横綱と大関が同時に土俵から姿を消すこととなった。