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ドジャース大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告をめぐる賭博スキャンダルが早くも米国でテレビドラマ化されることがわかった。米などが報じている。

同ニュースは、米司法局が8日、水原被告が大谷選手の口座から約1700万ドル(約26億4400万円)を盗んだ罪を認め、司法取引に応じたと発表した後に伝えられた。

製作スタジオは米ライオンズゲート・テレビジョンで、現在初期開発中とのこと。プロデューサーには、トニー賞受賞歴のあるスコット・デルマン、スポーツ月刊誌の元記者のアルバート・チェンが名を連ねている。脚本家やネットワークは未定だという。

ライオンズゲートによると、同シリーズは大谷翔平がスター選手として成長する過程に焦点を当てたもの。大谷選手はドジャースとの10年総額7億ドル(約1,015億円)というアメリカ・スポーツチーム史上最高額の大型契約を結んだが、2024年のMLBシーズン開幕からわずか1日で、長年通訳を務めていた水原氏の疑惑が発覚。世界中で物議を醸す問題となった。

プロデューサーの1人であるデルマンは、「大胆で枠にとらわれないシリーズを制作してきたライオンズゲート・テレビジョンは、この信じられないような物語を映像化するのに最適なパートナーです」と声明を発表。「さらに、アルバート(・チェン)の豊富なスポーツ・ジャーナリズムの経歴は、我々が世界の舞台で目にした驚くべき出来事を、点と点をついで理解することを可能にするでしょう」。

チェンは、「これはメジャーリーグ界においてピート・ローズ以来の最大のスポーツ賭博スキャンダルであり、その中心にはMLBが追いかけてきた大スターがいます。信頼、裏切り、富と名声の罠の物語の核心に迫ります」とコメントしている。

デルマンは「ブック・オブ・モルモン」、「オール・ザ・ウェイ」、「レーズン・イン・ザ・サン(陽なたの干しぶどう)」などブロードウェイのヒット作を多数手がけたプロデューサーで、これまでにトニー賞13回、オリヴィエ賞6回受賞。また、米Max のドラマ「ステーション11」の製作総指揮を務めている。

チェンは、スポーツ賭博に関する本『Billion Dollar Fantasy(原題)』の著者であり、スポーツPodcast『All American』の共同制作者・共同ホストでもある。以前はスポーツ・イラストレイテッド誌のシニア・エディターとして野球を担当し、MLBネットワーク誌にも寄稿していた。

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