リバプールがスパーズに大勝 トップ4入りの夢粉砕
![23-24イングランド・プレミアリーグ第36節、リバプール対トッテナム・ホットスパー。チームメートのモハメド・サラー(中央)らと3点目のゴールを喜び合うリバプールのコーディ・ガクポ(右、2024年5月5日撮影)。(c)Darren Staples/ AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/8/4862e_1351_99549c10_86038887-m.jpg)
ハーフタイム直前にはアンドリュー・ロバートソン(Andrew Robertson)が追加点を挙げると、50分にコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)がヘディングで3点目、54分にハーヴェイ・エリオット(Harvey Elliott)がカーブをかけた見事なシュートで4点目を決めて突き放した。
トッテナムも72分にリシャルリソン(Richarlison)、77分に孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)が得点して点差を詰めたが、敵地で勝利が必要だったチームにとってはほとんど慰めにならなかった。
2004年以来のリーグ4連敗を喫したトッテナムは、ビラとの勝ち点7差を縮められず、1試合消化が少ない状況ながら、ビラが残り2試合で1勝すればトップ4入りを逃すことになる。
対する3位リバプールはリーグ戦3試合ぶりの勝利。数字上では優勝の可能性は残っているが、残り2試合で首位アーセナル(Arsenal)とは勝ち点5の開きがあり、実質的にはほとんどチャンスはない。
ビラはこの日のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)戦に勝利すれば、トッテナムの敗戦と合わせて来季のチャンピオンズリーグ出場を確定させられたが、87分に相手のジョアン・ペドロ(Joao Pedro)に決勝点を許し、ミッドウイークのヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2023-24)に続く痛い連敗を喫した。
この後はホームでのリバプール戦、敵地でのクリスタルパレス(Crystal Palace)戦の残り2試合で、1982-83シーズン以来の欧州最高峰大会の出場を目指す。
7位チェルシー(Chelsea)は5-0でウェストハム(West Ham)に大勝し、欧州カップ戦出場の望みをつないだ。
【翻訳編集】AFPBB News
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