サレルニターナでプレイするカンドレーヴァ photo/Getty Images

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イタリア・セリエAの順位表を見ると、ぶっちぎりの最下位は2勝9分22敗と大きく負け越しているサレルニターナだ。勝ち点は僅か15ポイントで、19位サッスオーロとは11ポイントも差がついている。

チーム状況は最悪と言えるが、そのチームで6ゴール6アシストと奮闘しているのが37歳を迎えているMFアントニオ・カンドレーヴァだ。

以前はイタリア代表でもプレイしていた2列目のアタッカーで、今季サレルニターナではキャプテンマークも任されている。

そのカンドレーヴァは21日に行われたセリエA第33節フィオレンティーナ戦で、セリエA通算出場試合数が500試合の大台に乗った。プロデビューしたテルナーナよりイタリア国内でのプレイを続けてきたカンドレーヴァは、これまでラツィオ、インテル、サンプドリア、パルマなどで活躍。

成績も見事で、カンドレーヴァは500試合で85ゴール100アシストを記録している。サイドから繰り出すクロスボールも精度が高く、イタリア代表でも活かされていた。37歳を迎えた今もセリエAで確かな結果を残しており、その一貫性は高く評価されるべきだろう。