中島健人が卒業した「Sexy Zone」が「timelesz」に!…初回配信の反応が微妙だった訳

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4月1日、Sexy Zoneがグループ名を「timelesz」(タイムレス)に改名するとともに、新メンバーを募集するオーディションの開催を発表した。

3月末をもって中島健人が卒業し、グループは菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人体制に。パワーアップするためにも新たなメンバーを迎える方針のようだが、ファンからは反発の声が相次いでいる。

’11年11月、グループ名と同タイトルの「Sexy Zone」でCDデビューを果たした彼ら。当初は5人組だったが、マリウス葉(’22年12月31日をもって芸能界引退)と中島の卒業を経て、今年4月からは菊池、佐藤、松島の3人で活動していくとみられていた。

「4月1日、菊池らはグループの公式YouTubeチャンネルで生配信を実施。そこで、新グループ名がtimeleszに決まったことや、6月から3人で初のアリーナツアーを行うと報告したんです。生配信のチャット欄は一気に書き込みが増え、喜びのコメントが続々と流れていきました」(芸能ライター)

ところがその後、菊池の口からは「我々timeleszと一緒にtimeleszを盛り上げてもらうべく、新メンバー加入オーディションを開催します!」と、衝撃の一言が飛び出した。

すると、チャット欄には「いやだ」「新メンバーいらん」「3人がいい」と否定的な感想が寄せられ、同日が4月1日だったこともあり、「エイプリルフール」の冗談ではないかと疑う声も出ていたほどだ。

「しかし、菊池、佐藤、松島は真面目な表情でファンに語りかけていました。どういった思いで新メンバーを入れるのか、ファンに納得してもらう意味でも、『オーディション番組にしたいなと思っていまして』(菊池)と、告白。菊池は『(今後の)飛躍には大改革が必要だなっていうところで、今回僕らもこの決断に至りました』とも話していました」(前出・芸能ライター)

なお、新メンバー募集オーディションの特設サイトでは、応募資格について「日本で活動可能な18歳から30歳までの男性で、芸能プロダクション等の芸能活動を行う団体に所属をしていない方(ジュニアは応募可)。未経験者も歓迎。自薦他薦は問いません」(原文ママ、以下同)と、案内している。

また、「Sexy Zoneのこれまでの活動にリスペクト」を抱いている人を求めているといい、オーディションのスケジュールなどは5月以降に特設サイトでアナウンスするそうだ。

「ファンの中には『3人が決めたことなら応援する!』とエールを送っている人もいましたが、チャット欄は戸惑いや引き気味の声が目立っていたんです」(同)

そんな中、同じSTARTO ENTERTAINMENTの先輩たちがSNSでtimeleszのメンバー募集に言及。KinKi Kids・堂本光一はインスタグラムのストーリーズで「芸歴32年 45歳 新メンバー応募資格ないっすか? 掛け持ち駄目?」と、timelesz側に投げかけた。さらに、KAT-TUN・中丸雄一と上田竜也もインスタグラムでオーディション参加に意欲を示す内容をつづっており、

〈光一くん、面白すぎる〉
〈笑いをとりつつ、後輩をフォローして宣伝までしてるのは最高〉
〈先輩たちが面白ムードを作ってくれていて、timeleszへの愛を感じた〉

と、話題になった。

ただ、こうした仲間たちの援護射撃も虚しく、timeleszからの“担降り”(ファンを卒業すること)を考えている人たちはかなり多いようだ。SNS上では、

〈もう担降りするからツアーは行かない〉
〈3人のコンサートを見てから担降りする。今までありがとう〉
〈3人じゃないと応援できない。今回のツアーを機にファンクラブをやめるかも。チケットが当たらなかったらその時点で担降りすると思う〉
〈担降りするならこのタイミングだな。ツアーまで引きずってると、新しいメンバーが入った時に余計にツラくなりそう〉

といったネガティブな意見が後を絶たない。この大改革の末に、timeleszメンバーやファンにとって明るい未来は待っているのだろうか?