「スト6」が変えたゲーム観とは?トップVTuber・赤見かるびインタビュー!「スト6と出合って、今までで一番“ゲームが上手くなること”を考えるようになった」
2024年3月24日、有明GYM-EXにて開催されていた「ストリートファイター6」の公式大会「RAGE STREET FIGHTER」。SHAKAさん、よしなまさん、ドンピシャさん、赤見かるびさんら超豪華な16名の出演者が最強ストリーマーの座をかけて激闘を繰り広げるなか、GRAND FINALでCerosさんを下したたいじさんが優勝を決めた。最高同時接続者数は13万人を超え、大盛況にて閉幕した本大会について、日本を代表する人気VTuberの赤見かるびさんにインタビューを実施。スト6や、コーチの(プロゲーマー)シュートさんから受けた指導について話を聞いた。
【画像】SHAKA、赤見かるび、よしなまなど人気配信者16名が参戦!
■VTuber・赤見かるびさんインタビュー
――本大会を迎えるにあたり、誰と戦うことを意識して練習してきましたか?
【赤見かるび】初戦のおぼですね。おぼに勝つことをまず第一に考えて、その次に、SHAKAさんと当たれればなぁ!というイメージがありました。
――スト6をコーチングしてくれたのがSHAKAさんのコーチでもある(プロゲーマーの)シュート選手です。
【赤見かるび】それもあったので、SHAKAさんと当たって「いいところを見せたい!」という気持ちもありました。
――今回、シュートコーチの指導はどんなものでしたか?
【赤見かるび】おぼに勝つことしか考えていなかったので、春麗対策をメインに教えてもらいました。でも、本番ではインパクトを通されちゃって、返そうとしてたんですけどなかなか出なくて。
――練習と比べて、何%ぐらいの力を出しきれましたか?
【赤見かるび】まだ練習が足りなかったな…もっと練習すればよかったと思っています。本番だと練習でできていたことも全然できなくて、今は試合で負けて悔しい気持ちもあるけど、後悔の方が大きいです。
■「スト6」に出合って“上手くなるために考えること”ゲームに対しての気持ちが変わった
――いま「スト6」が盛り上がっていますが、格ゲーのプロとストリーマーの師弟関係もファンを惹きつけています。格ゲーのプロと関わることでどんな変化がありましたか?
【赤見かるび】もともとはFPSをやっていましたが、「スト6」に出合ってからは、今までで一番「ゲームが上手くなること」を考えるようになりました。これまではゲームに対して「上手くなりたい」って感じることがあまりなくて…。
――そう思えた要因というのは?
【赤見かるび】コーチに教えてもらったり、大会でアドバイスをもらったりして、「ありがたい!」って気持ちがあるのと、みんなのために勝ちたいっていうモチベーションに繋がったり、熱くなったりしています。
――かるびさんが大会の後に感極まる姿も印象的でした。
【赤見かるび】上手くなりたい気持ちが強すぎて、出来なかったとき、勝てなかったときにツラくなる気持ちも大きいですね。
――スト6をはじめてゲームに対する気持ちが変化した感じですか?
【赤見かるび】よく言われるんですよ!「かるびはスト6はじめてから、他のゲームも上手くなったよね!」って。他のすべてにも良い方向に影響している気がします。以前と比べて、上手くなるために考えること、ゲームに対しての気持ちが変わったんだと思います。
■スト6の魅力は「自分もやりたい!」って思える“エンタメ性”の高さ
――スト6は20代にも支持されています。若者を惹きつけるスト6の魅力は?
【赤見かるび】自分でやるのも楽しいんですが、格ゲーの知識がなくても大会を見て盛り上がれるエンタメ性の高さはすごい!それに、一画面で自分と対戦相手の情報がパッと見で理解できて勝ち負けもシンプル。演出も派手だから見ている方も面白いですよね。他人のプレイを見ていて「自分もやりたい!」ってなる人が多いんだと思います。
――最後にかるびさんの目標を教えてください。
【赤見かるび】まずはマスターになる!本当は、今大会までにマスターランクに行くことが目標だったけど、間に合わなくて1人だけダイヤ…ちょっと場違いな気もしていました。なので、今後もマスターに行くことを目標にがんばります!
<参加選手> ※敬称略
SHAKA、ドンピシャ、しんじ、よしなま、ありけん、Zerost、Ceros、蛇足、たいじ、おぼ、XQQ、高木、天鬼ぷるる、赤見かるび、如月れん、ザクレイ
<MC・キャスター>※敬称略
アール、ハイタニ、ハメコ。、ふり〜だ、大和周平
なお、大会の模様はYouTubeでも視聴可能。
取材協力:赤見かるび(@AkamiKarubi)
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