サッカー国際親善試合、スペイン対コロンビア。ゴールを喜ぶコロンビアのダニエル・ムニョス(左、2024年3月22日撮影)。(c)Ben Stansall / AFP

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【AFP=時事】サッカー国際親善試合は22日、各地で行われ、スペインは0-1でコロンビアに敗れ、約1年ぶりとなる黒星を喫した。

 今夏に欧州選手権(UEFA Euro 2024)を控えるスペインの期待外れなパフォーマンスを突いたコロンビアは、後半にルイス・ディアス(Luis Diaz)の突破から最後はダニエル・ムニョス(Daniel Munoz)が決勝点を挙げた。

 スペインの敗戦は、昨年3月に行われた欧州選手権予選のスコットランド戦以来で、ルイス・デ・ラ・フエンテ(Luis de la Fuente)監督にとって就任後2度目の黒星となった。

 デ・ラ・フエンテ監督は終盤、FCバルセロナ(FC Barcelona)のDFパウ・クバルシ(Pau Cubarsi)を投入。17歳での代表戦デビューは、クラブでもチームメートのラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)に次いで同代表史上2番目の年少記録となった。

 一方でオランダは、終盤にたたみかけて3得点を奪い、4-0でスコットランドに勝利した。ともに欧州選手権出場を控える中、オランダにとっては自信のつく結果となった。

 タイアニ・ラインデルス(Tijjani Reijnders)のゴールでハーフタイム前に先制点を挙げたオランダは、72分にジョルジニオ・ワイナルドゥム(Georginio Wijnaldum)が追加点を決めると、84分にボウト・ベグホルスト(Wout Weghorst)、86分にドニエル・マレン(Donyell Malen)が立て続けに得点を奪った。

【翻訳編集】AFPBB News

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