PSGが再びラッシュフォードを狙う? 7500万ポンドを用意か
パリ・サンジェルマンはマンチェスター・ユナイテッドのストライカー、マーカス・ラッシュフォードを今夏獲得する方針を固めたと英『Mirror』紙によって報じられた。
PSGは2022年にラッシュフォードを獲得するために尽力し、週給40万ポンドという高額契約を用意していた。その後、ラッシュフォードはマンUに残ることを決断すると、昨季は公式戦56試合でキャリア最高の30ゴールと11アシストを記録、ヨーロッパリーグ(EL)とカラバオ杯で得点王に輝いた。その中で、PSGはレアル・マドリードに移籍することが濃厚とされているキリアン・ムバッペの後釜として、ラッシュフォード獲得に再挑戦する構えだ。
このような問題点も踏まえて、PSGは獲得にかかる費用は7500万ポンドほどで済むだろうと踏んでいるようだ。
また、ラッシュフォードは『Players' Tribune』誌のインタビューでマンUへのコミットメントを強調したが、PSGは特に困難な数カ月を過ごしているラッシュフォードを、再出発というニンジンでパリに誘うことができると確信しているという。
PSGはラッシュフォードの他にナポリ所属のナイジェリア代表ビクター・オシムヘンやバイエルン所属のドイツ代表セルジュ・ニャブリといった名前を獲得候補に挙げている。いずれにしても、PSGに空くとされているムバッペのポジションという大きな穴を埋めるためには相応のビッグネームを連れてくることが必要になるのは間違いないだろう。