2024年秋冬コレクション

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新生「マックイーン(McQueen)」が、新クリエイティブディレクター ショーン・マクギアー(Seán McGirr)による初のコレクションをパリで発表した。

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 13年間にわたり務めてきたサラ・バートン(Sarah Burton)に代わり、新クリエイティブディレクターに起用されたショーン・マクギアーは、アイルランド・ダブリン生まれ。2014年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズで修士号を取得後、「ヴォーグ オム ジャパン(VOGUE HOMMES JAPAN)」や「バーバリー(Burberry)」でアシスタントを務め、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のウィメンズウェア、「JW アンダーソン(JW Anderson)」のメンズとウィメンズウェアで経験を積んだ。新クリエイティブディレクター起用に伴い、マックイーンは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」から名称を変更。ロゴも創設者のリー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)が30年以上前に手掛けた最初のロゴをもとに刷新した。

 「内なる動物性を表現」を表現したという2024年秋冬コレクションでは、包み込まれたようなデザインや圧縮または引き伸ばされたようなシルエットなどを多用。彫刻のようなシルエットのニットなどのアイテムも披露された。