元人気子役が「松本人志騒動」に一石…告発女性を「まるで火事場泥棒」と持論の波紋!

写真拡大

 テレビ界を大きく揺るがしているダウンタウン・松本人志を巡る性加害騒動。

 1月25日発売の「週刊文春」では「『松本人志さんから19歳の夏に…』元タレントが実名顔出し告発」として「告発第4弾」を掲載。元タレントの女性が18年前に松本から受けた性被害について証言している。

 相次ぐ告発により、松本への批判が日増しに強まるなか、元人気子役によるSNSでの投稿が注目を集めている。

 1月25日にXで「松本人志さんのお話、後から私も私も!って出てきているのを見るとちょっとため息。まるで火事場泥棒みたい」と投稿したのは「親子ゲーム」(TBS系)や「このこ誰の子?」(フジテレビ系)などに出演していた元人気子役の小川満鈴(おがわ・みな)さん。

 現在はグッズコレクターやコラムニストとして活動し、メディアにも出演している彼女は「有名役者さんに誘われて、というか半分自分から行く女性もたくさんみてきました」と自らの経験を吐露。

 松本による被害を告発している女性について、小川さんは「私が不思議というのかなズルいというのかな思うのは、なんで自分から決めて行っておいて18年だっけ?経った今になって言い出すの?」と疑問を投げかけ。さらに「今の仕事が上手く行っていないのでしょう」と綴った。

 この投稿に寄せられた賛否の反応を受け、翌26日に「私、松本さんを守ろうとか考えていないです」と投稿した小川さん。

 自らも10代前半の時期に、大物女性タレントから「そう言う事を言われたり触られたりした」経験があったことを明かし、「でもそれで自分がその分の対価みたいのを得たからいい」「自分の責任でもある」として「自分の中で消化したし、これからも言うつもりもない」と持論を展開したのだった。

「幼少期から芸能界に身を置いた小川さんの言葉には重みがある。当然、考え方についての賛否は分かれるでしょうが、松本の騒動の根本にある『芸能界の構造』についての貴重な指摘ではないでしょうか」(芸能関係者)

 議論の深まりが求められている。

(塚原真弓)