掲載:THE FIRST TIMES

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■「まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました」(Eve)

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Eveが書き下ろした新曲「インソムニア」が、3月8日に公開される『映画 マイホームヒーロー』の主題歌に決定した。
『マイホームヒーロー』は、2023年10~12月に、MBS/TBSドラマイズム枠で放送され、大きな話題となったドラマシリーズ。今回の映画ではその7年後を舞台に、ついに完結編が描かれる。原作再現度100%と言われ注目を集めた主演・佐々木蔵之介をはじめ、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江、音尾琢真といったドラマからの登場キャラクターの出演情報が解禁され、ますます盛り上がりを見せるノンストップファミリーサスペンス映画だ。

本作を鑑賞し、楽曲制作を行ったEveは、「いわゆる“普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました」と絶賛。

そして、本作で大ピンチの連続に陥る鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)の状況にシンクロしているようにも感じられる、疾走感溢れる楽曲と本編を振り返り、「まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい」とコメントを寄せた。

さらに今回、その主題歌が使用された本予告映像、そしてポスタービジュアルも解禁となった。主演の佐々木蔵之介は「ドラマでは哲雄は娘を守るために、殺人を犯してしまい、家族を守るために半グレと戦いました。そして、7年の時を経て、容疑者となった自分と娘への思いの葛藤が描かれ、さらに前にもまして知恵を出して半グレと戦います。サスペンスと家族愛、どちらもさらにスケールアップしているので楽しみにしていただきたいです」とドラマからスケールアップした映画に期待を込めてコメントを寄せている。愛する家族を守るための“お父さんの最後の戦い”に注目だ。

また、映画の新キャストとして、津田健次郎、宮世琉弥、立川談春、板倉俊之(インパルス)、大東駿介、西垣匠、金子隼也の出演が決定。

声優・津田健次郎が演じるのは、半グレ組織・間野会のトップ、クセがスゴい狂気のラスボス、志野寛治。哲雄を執拗なまでにイケボで追い詰める。先日放送された、津田に半年間密着した『情熱大陸』放送回のTVerでの視聴回数は、2023年の同番組内でトップとなり、SNSでは

「努力する姿勢がめちゃくちゃカッコイイ」
「役への理解について自分の最大限をもって直向きに臨む人なんですね」
「努力し続けて妥協しない、その仕事に対する姿勢、ずっと尊敬しているけど、改めてすごい」

など絶賛の声が相次いでいる。これまで数々の悪役を声で演じ人々を魅了し続けている津田だが、実写作品での悪役を演じるのは今回が初。(ドラマシリーズで)哲雄が殺してしまった零花の彼氏・麻取延人と共に消えた10億円を狙い、音尾琢真が演じる最強の殺し屋・窪と共に、鳥栖哲雄を容赦なくどこまでも追い詰める超クセの強いラスボス役に注目しよう。

宮世琉弥が演じるのは、大沢隼人。間野会の秘密を知る存在として哲雄の前に現れるが、果たして敵なのか味方なのか、物語完結のカギを握るミステリアスなキャラクターとなっている。立川談春が演じるのは、警視庁組織対策部の刑事・安元浩司。板倉俊之(インパルス)が演じるのは、警視庁捜査一課刑事・戸島。捜査一課に配属となった零花の上官として、重要参考人となった哲雄の捜査に踏み切ることになる。さらに、安元の部下として、警視庁組織犯罪対策部で刑事を務める薬師寺を大東駿介が、零花の同期であり警視庁の榎木を西垣匠が、哲雄が務めるおもちゃ会社の部下・南田を金子隼也がそれぞれ演じる。

■Eve コメント
Q.映画をご覧になった感想をお聞かせください。
いわゆる“普通”とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。
日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました。

Q.「インソムニア」に込めた想いをお聞かせください。
まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。
作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい。

■津田健次郎 コメント
(本作のオファーを受けて)すごく嬉しかったですね。『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、「え、ラスボス!?」と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです。事前に監督との打ち合わせがあって、台本を読んで色々用意してきた中で「ちょっと癖を強くしたい」というリクエストをいただいたんですが、それがめちゃめちゃ嬉しくて、「あっ、やって良いんですか!(笑)」とワクワクしました。そこからとにかく癖が強くてインパクトがあるキャラクターにしていくために、人とのリズムや、喋り方、立ち振る舞い一つ一つに癖を持たせることで、全体の癖を強くできればと思いながら、志野というキャラクターを作り上げていきました。現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました。

■宮世琉弥 コメント
座長の佐々木蔵之介さんの背中がとても大きく、同じ空間に居るだけでも、吸収させていただくものが多く、本当に全てを勉強させて頂きました。撮影を重ねていく中でも自分の引き出しが広がる現場だったので、この現場で得たものを今後の作品に活かして、いつか成長した姿で『マイホームヒーロー』のスタッフの皆さん、そして佐々木蔵之介さんや共演者の方々とまたご一緒させて頂けるように頑張ります。僕の演じる大沢君はこの物語のキーマンになっていて、彼が出てきたシーンではその画が凄く不思議な空間になると思うんです。最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、観ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです。


映画情報
『映画 マイホームヒーロー』
2024年3月8日(金)全国公開
原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社『ヤングマガジン』連載)
出演:佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、板倉俊之(インパルス)、大東駿介、淵上泰史、西垣匠、金子隼也/立川談春、神野三鈴、音尾琢真/津田健次郎、木村多江
主題歌:「インソムニア」Eve (TOY’S FACTORY)
監督:青山貴洋
脚本:船橋勧
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2024映画「マイホームヒーロー」製作委員会

『映画 マイホームヒーロー』作品サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/mhh-moviejp/

Eve OFFICIAL SITE
https://eveofficial.com/