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 2023年12月23日はSSCナポリにとって、とりわけワルテル・マッツァーリ監督にとって、忘れたくなるような1日となったことだろう。昨季王者として臨んでいる今シーズン、現在セリエA首位につけるASローマ相手に0−2と敗戦。ルディ・ガルシア監督解任後、まずはアタランタ戦で勝利をおさめたマッツァーリ監督だったが、その後は3連敗と2連勝を繰り返し、コッパ・イタリア16強でフロジノーネの前に0−4と屈辱の敗退。そして今回の敗戦によってリーグ戦でも7位と低迷が続く。

 特に今回の試合では昨季セリエA得点王ビクトル・オシムヘンらがローマゴールに迫ることさえ叶わず、さらにそのオシムヘン、その前にはマッテオ・ポリターノが退場処分を受けることに。それでもASローマのモウリーニョ監督は「自分たちが得点を決めるのは、いずれにしても時間の問題だった」と勝利が見合ったものであることを強調した一方で、マッツァーリ監督は退場まで「我々が主導権を握っていた」と反論。

 それからメディアの対応に追われた指揮官だったが、『ラ・レプブリカ』によれば指揮官を置き去りにチームバスは出発、そのためマッツァーリ監督はタクシーで2時間ほど移動する必要があったようで、これが気持ち的にも金銭的(タクシー料金)にもどういった影響を与えたのかは定かではない。