久保がプレーするソシエダのBチームも指揮したシャビ・アロンソ(左)。(C)Getty Images

写真拡大 (全2枚)

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は今シーズン限りで退任し、ブラジル代表の指揮官に就任すると見られている。

 そのイタリアの名将の後任候補として名前が挙がっているのが、クラブOBでもある元スペイン代表のシャビ・アロンソだ。現在率いているレバークーゼンで巧みな手腕を発揮し、評価が急上昇している。

 そんななか、マドリーの専門メディア『Defensa Central』は11月13日、「シャビ・アロンソのマドリーでのイレブンが明らかに。エムバペ抜きでクボは先発出場」と見出しを打った記事を掲載。来シーズンの予想スタメンに、レアル・ソシエダからの再獲得が取り沙汰されている久保建英を含めている。

「来シーズンのレアル・マドリーがどうなるかは、SNSで広く議論され、共有されている。シャビ・アロンソのスターティングイレブンは(GKは)クルトワ、(4バックは右から)カルバハル、ミリトン、リュディガー、デイビス、(中盤は)バルベルデ、カマビンガ、ベリンガム、(3トップは右から)クボ、エンドリッキ、ヴィニシウスで構成されることになる」
【画像】現地メディアが予想したマドリーの来季スタメン
 同メディアは「パルメイラスの若きFW(エンドリッキ)へのコミットメントは驚くべきもので、彼はわずか18歳で首都に到着し、スペイン人監督の先発『9番』となる可能性がある。さらに、この計画ではロドリゴのポジションを占めるクボなど、他の驚きも見つかった」と綴っている。

 この見立てでは、久保とバイエルンのアルフォンソ・デイビスが新戦力としてスタメンに名を連ねており、獲得が取り沙汰されるパリSGのキリアン・エムバペの名前はない。また、ルカ・モドリッチとトニ・クロースの重鎮コンビは退団すると予測されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部