長崎県の世界遺産「軍艦島」へ行ってきた！ 今も崩落が続く景色を前に、現在までの歴史を感じる
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【第四回原石祭非実況】りっかのプチ旅行「歴史と衰退を感じる軍艦島！」【小春六花】』というそるとさんの動画です。
投稿者メッセージ（動画説明文より）
シースクリーム(長崎のご当地ケーキ)を食べに行ったついでに軍艦島を見に行ったら 軍艦島だけで学びがとても多かったので動画化することに。
【第四回原石祭非実況】りっかのプチ旅行「歴史と衰退を感じる軍艦島！」【小春六花】
夜行バス・おらんだ号で京都から長崎に向かった投稿者のそるとさん。
出島、オランダ坂、ボウリング発祥の地、開門していない大浦天主堂と、長崎ならではの景色を楽しみます。
そして軍艦島デジタルミュージアムへも行きました。4階建ての資料館には多種多様な展示が。この後実際に見に行くのですが島では見られるところが限られます。そのためこちらを訪れるとより島の生活を感じられそうです。VRゴーグルで空からの軍艦島を眺める体験もできるとのこと。
ミュージアム内の撮影エリアには調査兵団の制服もありました。実写版の撮影が行われたからだそう。
軍艦島へ向かう船のジュピター号です。途中、山がちな海岸線に建てられた住宅地が見えて長崎らしさを感じさせます。
軍艦島が見えてきました。正式名称は端島（はしま）。ほとんどが埋め立てにより作られた島です。
良質な海底炭鉱のため岩礁に作られたこの島は、2015年に世界遺産に登録されました。
いよいよ上陸。波の高さが0.7m以内の時にしか上陸できないので、上陸できたのは結構ラッキーなことだとか。
整備された歩道から限られた場所しか見ることが出来ませんが、「実物を見るのはやはり違う」とそるとさん。単純に雨風で劣化したという認識だったのが、実物では災害遺構のような印象でした。台風による高波のダメージなどが感じられたそう。
こちらが居住区。家賃は10円で、現在の価値に直しても100円ほど。石炭が取れますが自宅のガスはプロパンだったそうです。
もっと奥に入りたいものの、崩落の危険があると聞きやむを得ないなと感じたそるとさん。名残惜しさを感じながら島を去ります。
世界遺産である軍艦島。いまも崩落が進行しているというこの島の現在の景色を捉えた動画です。詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・あーこういうとこすき
・山に家刺さってる長崎らしい景色
・入れるのかー
・ここでしか見れない景色よなあ
・特撮物のロケ地としてもっと活用できそうな雰囲気
・良かった
