掲載:THE FIRST TIMES

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■最後にパフォーマンスしたケンの成長ぶりに、J.Y. Parkは「日本合宿で最下位からの、“ビリの逆襲”ですね」と絶賛コメント!

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『Nizi Project Season 2』Part 2の2話が、10月20日にHuluで配信開始となった。
1話では、ユウキ、ハル、ユウの3人が見事キューブを獲得した最初のミッション「個人レベルテスト」。今回は、ミラク、ユウヒ、ショーン、ソウダイ、ケンの5人がパフォーマンスを披露した。

■ミラク

参加者の中で末っ子。韓国に来て少しホームシックになってしまったというミラクの選曲はStray Kidsの「MANIAC」。いつも笑顔で余裕のあるパフォーマンスが魅力のミラクにJ.Y. Parkが期待するのは、カリスマある表情とダンスの完璧さ、正確さ、そしてメリハリだ。しかし練習ではトレーナーからの「力が足りない」という指摘に続き、激しいダンスのせいで曲の後半息切れしてしまう体力的な問題も。

2回目のレッスンでも「歌もダンスも何がなんだかわからない」という指摘を受け、練習の方向性が間違っていたことに気づかされたミラク。練習に集中できず、落ち込んでしまったミラクを救ったのは“家族”の存在だった。家族とのテレビ電話で、力強い応援にパワーをもらったミラクは心機一転、自分を信じて再び練習に励んでいった。

迎えた当日のパフォーマンス。音楽が始まった途端に、いつものミラクのかわいい笑顔は消え、鋭い目つきと表情などで新しい一面を見せた。特に低音のラップは、ミラクらしさが光ったパフォーマンスだった。

J.Y. Parkの評価は「ダンスの奥にはフィーリングがあります。動きの転換は、フィーリングの転換です。でも! ミラクくんのダンスは、フィーリングの転換の幅が表現できていない。余裕を持った動きと、強く速い動きのギャップが小さかった」と厳しい指摘。J.Y. Parkが求めていたレベルに達することができなかったミラクに対して、「動作に対する理解とそれを表現すること。歌ももっと伸びないといけません、早く。でもこれは、すべて努力で直せるところです」と、今後のミラクのためのエールを送った。ミラクは惜しくもキューブ獲得とはならなかった。

■ユウヒ

日本合宿とは見違えるほどに、表情が明るくなったユウヒ。そんなユウヒの選曲は、軽快な曲調のGOT7「A」だ。

初回のレッスンでは「ダンスが軽く見えない。後半に行くほど音程が不安定」と歌、ダンスともに指摘を受けて悩み落ち込んでしまうユウヒ。自らも「メンタルが弱いほう。考えすぎちゃう」と、落ち込むユウヒが相談したのは同じく練習生出身のトモヤ。

「全部マイナスに考えてしまって、自信がない」というユウヒに対して、トモヤは「できないかもとかを考えていたらそれがステージで見えてしまう。俺から見たらダンスも歌もユウヒの実力はいちばん。自分でダンスと歌を楽しむのがいちばん大事」と伝え、「歌とダンスが好き」という気持ちを改めて思い出したユウヒは、ステージを思いっきり楽しむため、本番に向けて練習を重ねた。

迎えた当日のパフォーマンス。ユウヒは軽快な音楽に合わせて、笑顔溢れる明るいパフォーマンスを披露。韓国語に定評のあるユウヒの韓国語ラップはまさに軽快そのもので、ボーカルの音程も安定して清々しい歌声が聞こえた。ユウヒの笑顔からは、心からステージを楽しんでいることが伝わり、観ている人を笑顔にするパフォーマンスだった。

J.Y. Parkの「本当に、自由に遊ぶ感じが出ています」という評価に、笑顔を見せるユウヒ。「感情表現がGOT7のメンバーのように見えます。この曲における、最高の誉め言葉だと思います」と、絶賛が飛び出した。「心が楽になると、歌声は豊かになります。高音でも良い声が出ていました」と、肩の荷を下ろしてステージを心から楽しんだ結果、最高の評価とともにキューブを獲得した。

■ショーン

J.Y. Parkも驚くほど凛々しい雰囲気に変わったショーン。表情から覚悟が感じられるショーンの選曲はGOT7の「Hard Carry」。強いビートとパワフルな曲を選んだショーンの選曲に、J.Y. Parkはこれまでショーンが見せてきた“余裕のある姿”とは真逆の、“メリハリのあるパワフルなダンス”を見せられるかがポイントになると語った。

初回練習でトレーナーは「この曲がいちばん難しい。たくさん練習しないといけない」とアドバイスし、ショーンは細かい動作一つひとつ、反復練習を行った。だが、慣れない激しいダンスのせいで、歌にも影響が出て音程を外してしまう。課題は増えていく一方、ショーンは周りとの実力差に限界を感じ、最年長というプレッシャーも大きくのしかかっていた。ただ、韓国合宿はひとりではなく、仲間がそばにいる。周りの参加者から助けや刺激を受け、自分の限界を超えるために努力をし続けたショーンは強い覚悟でステージに臨んだ。

迎えた当日のパフォーマンス。激しいダンスを踊りながらも、力強い歌声を披露。普段のショーンからは想像出来ない、鋭い表情で曲を表現しつつ、ポイントではショーンらしい茶目っ気ある表情も見せた。ダンス、歌ともに確かな成長を感じさせるパフォーマンスだった。

拍手と歓声に包まれた会場の雰囲気のなか、J.Y. Parkの第一声は「スピードが足りないです」という厳しい指摘。しかし、「それ以外は完璧でした!」と高評価に安堵のため息をつくショーン。「本来の余裕と茶目っ気に、キレが加わりました。それが最も大きな違いです。歌も良かったです」という評価に続き、「僕がとても見たかった変化です。とても誇らしいです」と、ショーンの成長はJ.Y. Parkをも驚かせ、見事にキューブ獲得となった。

■ソウダイ

日本合宿では甘い歌声を披露し、メインボーカルを夢見るソウダイの選曲はUsherの「DJ Got Us Fallin’ In Love」。ソウダイ自身も初めての挑戦となるポップソングだ。J.Y. Parkもソウダイの歌声が似合う選曲に期待を寄せた。

しかし練習でソウダイは、何度も出てくる高音パートに苦戦していた。自らの“挑戦”として課した曲だが、自分のものにできるか…と不安を抱くソウダイ。練習でトレーナーからは「感情が何も感じられない」という指摘。高音に夢中になりすぎて、感情表現が疎かになっていたのだ。“感情表現”と“高音”の壁に不安は増していくばかりだが、ステージを控えたソウダイは「自分がやってきた事を信じる」と心に決めた。

迎えた当日のパフォーマンス。アップテンポの曲に、ダンスを加えて得意の歌声を披露していく。高音パートは、見ている参加者も感嘆するほど、ボーカルの実力を発揮してみせた。

パフォーマンスを受け、J.Y. Parkは「ここの参加者のなかで、高音をパワフルに出せるのは明らかです」とボーカルの実力を認めた。

しかし、「問題は、何の感情も感じられませんでした!」という厳しい言葉に思わず他の参加者たちにも緊張が走る。「高音であっても感情を込めて歌うべき。音楽のように聞こえませんでした」という厳しい評価。「テクニックでは優れているほうですが、考える機会が必要」と、ソウダイの今後の成長のための厳しいアドバイスを送り、“ステージに立つ心構え”を考える機会を持ってほしい、とあえてキューブを与えずに評価を終えた。

■ケン

2話の最後に登場したのは“Niziの奇跡”ことケン。そんなケンの選曲は2PMの「HANDS UP」。ステージで明るく挨拶をしたケンだが、本番を目前にして表情がどこか引きつって見える。日本合宿を12位という最下位で通過したケンは、誰よりも切実な想いで練習に取り組んできた。がしかし、本番4日前の練習で思わず涙を見せる。練習では振り付けひとつに何時間もかかってしまうなど、自身の実力のなさと周りとの差を感じて不安に押しつぶされてしまっていた。

そんなとき、ケンの涙に気づいたトモヤが駆け寄る。ケンの不安を払拭するため、声をかけ、一緒に踊ってあげるトモヤ。「トモヤと踊るときがいちばん自分を出せている気がする」と言うケンは、トモヤのおかげで改めて“ステージの楽しさ”を実感。家族の温かい応援にも支えられ、自分自身を信じて前向きに練習を重ねていった。

迎えた当日のパフォーマンス。さわやかな歌声と豊かな表情、ケンの魅力が爆発したパフォーマンスで、会場全体を楽しい雰囲気に巻き込んだ。ケン自身がステージを楽しんでいるのが伝わり、そして観ている人をその世界に引き込む。ケンらしさ溢れるパフォーマンスだった。

パフォーマンスが終わると同時にJ.Y. Parkは笑顔で「日本合宿で最下位からの、“ビリの逆襲”ですね」と、ケンの成長に対する最高の誉め言葉を与えた。「いちばん問題だった粗っぽさが、今日は全然見えないです! 最下位だったことを完全に忘れていました」という評価に信じられないという表情を見せるケン。続いて、「歌が印象的でした。トーンが良くて、リズム感が素晴らしかった。最後の高音部分をパワフルに歌えるようになったら、“最高レベル”までいけると思います」と絶賛が続き、見事にキューブ獲得となった。

最後にJ.Y. Parkは、「ケンくんを選んだことが間違いだったのかと心配もしていたけど、間違いではなかったということを証明してくれてありがとう」と、ケンの努力と成長を称えた。

3話は、10月27日22時にHuluにて配信開始。残る4名の「個人レベルテスト」に注目だ。

配信情報
『Nizi Project Season 2』
[日本]
■オーディション番組『Nizi Project Season 2』Part 2<完全版>
10/13(金)22:00からHuluで配信
以降、毎週金曜 22:00に1話ずつ追加配信(Part 2 全10話予定)

■オーディション番組『Nizi Project Season 2』Part 2<Edit Ver.>
10/27(金)19:00にYouTubeで公開
以降、毎週金曜 19:00に1話ずつ追加公開(Part 2 全10話予定)
※JYP Official YouTube Channelにて公開

[海外]
■オーディション番組『Nizi Project Season 2』Part 2<完全版>
10/13(金) 22:00(日本時間)にYouTubeで公開
以降、毎週金曜 22:00(日本時間)に1話ずつ追加公開(Part 2 全10話予定)
※JYP Official YouTube Channelにて配信

番組情報
『実況!ニジプロ2』
出演:J.Y. Park/サポーター:ヒロミ/ニジプロキャスター:森圭介(日本テレビアナウンサー)他
<放送日時>
・日本テレビ(関東ローカル):10月7日(土)14:30スタート ※以降、毎週土曜 14:30~15:00
・鹿児島讀賣テレビ:10月13日(金)11:00スタート ※以降の放送日はKYTの番組表を参照のこと
・静岡第一テレビ:10月17日(火)24:59スタート ※以降、毎週火曜24:59~25:29
・テレビ金沢:11月2日(木)24:59スタート ※以降、毎週木曜 24:59~25:35

Hulu『Nizi Project Season 2』
https://www.hulu.jp/nizi-project-season-2

JYP Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9K3xwFkFqWECOP_-Phr903SDrEhznuWQ

『Nizi Project Season 2』OFFICIAL SITE
https://niziproject.com