10月6〜12日の期間に注目を集めたニュースは!?

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 【今週のニュースダイジェスト】 10月6〜12日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、「住民税非課税世帯に対する緊急支援給付金」について取り上げた記事だった。また、「オキシクリーン」に関連した記事も読まれた。「インボイス制度」「とんでんの創業祭」「北斗の拳」がテーマの記事も関心が高かった。

●役所の給付金窓口で申し込み期限間近



【家電コンサルのお得な話・148】 2023年度(令和5年度)における「住民税非課税世帯に対する緊急支援給付金」の期限が、10月に申請期限を迎えるところが多い。この給付金は、「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」に「低所得世帯支援枠」を創設するという緊急支援金で、23年3月28日に閣議決定されたもの。この決定に基づき物価高騰の負担感が大きい世帯への負担軽減を図る観点から、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり3万円を給付するものである。

 例えば、大阪市では役所の給付金窓口で10月20日19時まで。また、給付金事業の申請手続きは対象者によって異なったり、早めの申請期限を設けている自治体もある。「気が付けば終わっていた」ということのないよう、支給対象者となる可能性がある方は、まずは速やかに自身が居住する自治体に確認してみるといいだろう。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

●もっと早く使えば良かった



 近年Instagramやお掃除系のYouTubeに頻繁に登場し、今やトップクラスの人気を誇る掃除用品といっても過言ではない「オキシクリーン」。既に愛用している人や、使用したことがなくても「オキシ漬け」という言葉だけは聞いたことがあるという人も多いだろう。

 オキシクリーンを初めて使用してみて、「もっと早く使えば良かった」というのが率直な感想。とにかく漬けて放置するだけでOKという手軽さと、不快なニオイもなく使えば使うほど家中が綺麗になっていくという良い循環がオキシクリーンの人気が衰えない理由なのかもしれない。(GEAR)

●「端数処理の方法」に注意



【家電コンサルのお得な話・147】 ついにインボイス制度が始まった。インボイスが始まっても、見積書や注文書は今まで通りの様式で構わない。また、請求書の形式は法律で決まっていないため、必要事項が記載されていれば、対応しているソフトはもちろん、手書きでもOKである。そのため、エクセルを使用して自分で作成するケースもあるだろう。そこで気になるのが「端数の処理」である。

 適格請求書等保存方式においては、適格請求書に記載すべき「消費税額等」の計算方法が定められている。取り引きに係わる「税抜価額」のときは、税率ごとに区分して合計した金額に対して、8%または10%を乗じて得た金額の端数を処理しなければならない。また、端数処理は「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」など任意の方法で行えることが認められているが、先に取引先と相談し、どれを用いるかを決めておけば二度手間、三度手間とならずにいいだろう。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

●55周年を記念して



 とんでんは11月3〜5日の期間、11月に創業55周年を迎えることを記念した企画の第1弾として「創業祭」を「北海道生まれ和食処とんでん」の北海道・関東における全店舗で開催する。

 創業祭では、人気メニューを特別価格で提供。「うな重」が通常3179円のところ2189円、「さざんか」が通常2002円のところ1738円、「北海海鮮丼」が通常1859円のところ1639円などとなる。

●神谷明さんのケンシロウはやっぱり神



【いま注目のトレンドワード・377】 アニメや映画の話題が投稿されることも多いX(旧Twitter)では、10月1日に「ハリウッド版北斗の拳」がトレンド入りを果たした。その理由は同日、実写版「北斗の拳」がTOKYO MXで放送されたため。

 実写版は、“失敗作”に挙げられることが多い。ただ、日本語吹き替え版ではケンシロウの声をテレビアニメと同じ神谷明さんが担当しており、「これはこれで味がある」「神谷明さんの声で聞いてると北斗の拳に見えてくるから不思議」「内容はアレだけどケンシロウの声が神谷明さんなだけで、全てが許される気がする」などと話題を集めた。(フリーライター・井原亘)