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 先日のリーグカップ戦での敗退に続き、マンチェスター・シティに更なる不運が訪れた。開幕から6連勝を飾っていたリーグ戦で、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズを相手に初黒星。前半終了間際のファウルで退場処分を避け、逆に運を味方につけた元RBザルツブルクのファン・ヒチャンによって、スカイブルーズは数日の間に2度目の挫折を味わう結果となっている。「審判によって負けたのではなく、自分たちのせいなんだ」

 この日は出禁処分のためにスタジアムから見守っていた、ペップ・グアルディオラ監督は試合後に強調。直近の古巣を相手に先発出場したマテウス・ヌネスは、前半でお役御免となっており相手ファンから「あれ?ヌネス?結果は?」と皮肉も。指揮官によれば、交代はあくまで「オスカー・ボブが何か違うものを与えてくれるものと思っていた」と、ボールを触るたびにブーイングを受け精彩を欠いたポルトガル代表を擁護したが、果たしてこの嫌な流れの中でこれから迎えるCL、RBライプツィヒ戦への影響についてさらに興味深いところだ。