バスケ日本の渡邊雄太(右)と富永啓生【写真:(C)FIBA】

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今晩五輪出場懸けたカーボベルデ戦

 沖縄で開催中のバスケットボールのワールドカップ(W杯)で、日本代表は2日にパリ五輪出場を懸けてカーボベルデとの試合に臨む。大一番を前にした“出陣風景”がファンの注目を集めた。「キラキラし過ぎて眩しくて泣いちゃった」「映画のプロローグですか」「凄い楽しそうな動画上がってるんだけど」とコメントが寄せられている。

 まるで高校の部活動のような熱血シーンだ。渡邊雄太が先頭を切ってロッカーから登場。馬場雄大やジョシュ・ホーキンソンが続き「数か月の集大成や」「声出すぞーーーーーーー」と叫びながら駆け込んだ。選手全員、キュッキュとシューズで音を出しながら機敏にコートイン。にぎやかで明るい雰囲気を作ると、最後は中央に集まって円陣で気合を入れた。

 試合を控え、会場での練習に向かう選手たちを捉えた動画を、日本代表公式X(旧ツイッター)が発信した。ファンの興奮も次第に高まっているようでコメントが殺到している。

「学生の部活かよ めちゃくちゃいい感じ!」
「もう勝てる気しかしない!絶対勝ってオリンピックに行きましょう」
「やってきた自信ってこうやって表情に現れるんだなぁ」
「日本中みんなで声出すぞーーー」
「こんな“学生ノリ”好きだなぁ!」
「完結に向かう良い漫画みたいな雰囲気あんなぁ……」

 日本はこの試合に勝つと、今大会のアジア勢最上位となり、2024年のパリ五輪出場が決まる。どんな結末が待っているだろうか。

(THE ANSWER編集部)