天皇杯準決勝の会場が発表!初の4強、J2ロアッソ熊本は「アウェイ柏」に決定も…興味深いジンクスあり
日本サッカー協会(JFA)は1日、来月行われる天皇杯準決勝の会場が決定したことを発表した。
\\🏟️試合会場決定🏟️//
🏆第103回 天皇杯🏆
⚔️準決勝(10/8)⚔️#川崎フロンターレ vs #アビスパ福岡
🏟️等々力陸上競技場#ロアッソ熊本 vs #柏レイソル
🏟️三協フロンテア柏スタジアム
キックオフ時間、チケット販売概要は後日発表します。
詳しくはこちら⏬https://t.co/oxfgFe1lRs#jfa #天皇杯… pic.twitter.com/uvXi27jIbh
— 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 (@jfa_tennouhai) September 1, 2023
川崎フロンターレvsアビスパ福岡の試合は、準々決勝のマッチナンバーが若かった川崎のホーム、等々力陸上競技場での開催が決定。
一方、ロアッソ熊本vs柏レイソルは、柏のホームである「日立台」こと三協フロンテア柏スタジアムでの開催が決まった。
本来であれば熊本のホームが優先。ただ、えがお健康スタジアムでは試合日の10月8日(日)、全九州高等学校新人陸上競技大会が7:00から18:00まで予定されている。
ヴィッセル神戸をPK戦の末破った準々決勝は、8月30日(水)の平日開催だったため競技場が空いていたが、3連休の中日はさすがに厳しかったようだ。
ロアッソ熊本にとっては天皇杯でクラブ史上初のベスト4進出。昨年のヴァンフォーレ甲府のような「J2からの優勝」を実現するため、できればホームで準決勝を戦いたかったことだろう。
【天皇杯】
本日は天皇杯 準々決勝をJ1のヴィッセル神戸と対戦、後半15分に #平川怜 選手のゴールで先制するも42分に同点に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずPK戦へ⚽️
PKを #田代琉我 選手が止めるなどの活躍もあり、PK戦を4-3で勝ちきり、ベスト4に進出となりました‼️… pic.twitter.com/8xvMZrkObl
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) August 30, 2023
しかし、そんな熊本にとって、嬉しいジンクスが一つある。
天皇杯でこれまでJ2勢が優勝したのは2回。2011年大会のFC東京、2022年大会のヴァンフォーレ甲府だ。
その両チームの準決勝を見てみると…。
2011年12月29日
FC東京 1-0 セレッソ大阪
@大阪長居スタジアム
2022年10月5日
ヴァンフォーレ甲府 1-0 鹿島アントラーズ
@茨城県立カシマサッカースタジアム
実は両チームともに、準決勝はアウェイゲーム!敵地での難しい試合をいずれも1-0でものにし、そのまま頂点へと駆け上がっていったのだ。
【甲府 初の決勝進出!
J1鹿島を下す】#天皇杯サッカー⚽ 準決勝
試合終了
甲府 1−0 鹿島#天皇杯 決勝
16日 午後1:50〜
NHK総合で生放送!
この試合の詳細はこちらで✅
🔗https://t.co/fjdtxDTvBJ#ヴァンフォーレ甲府#鹿島アントラーズ#天皇杯_甲府鹿島#天皇杯決勝1016横浜 pic.twitter.com/HYZxzB8NPi
— NHKサッカー (@NHK_soccer) October 5, 2022
アウェイでは応援の数で劣勢に立たされる一方、それを跳ねのけて勝利を掴めばチームとして大きな自信になる。だからこそ決勝の舞台でも堂々と戦える面があるのかもしれない。
優勝を見据えた場合、決して悪くない準決勝でのアウェイゲーム。遠く駆けつけたファン・サポーターの声援もまた間違いなくチームの後押しとなるはずだ。
ロアッソ熊本にとって日立台と言えば、2016年4月の熊本地震でスタジアムが使えなくなった際、“間借り”してホームゲームを開催した思い出深い場所…。
今回の試合はある意味その「恩返しの場」となるかもしれない。
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もちろん、11年ぶり2度目の天皇杯制覇を目指す柏レイソルにとっても大一番。10月8日(日)の決戦にぜひ注目してほしい。