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 イングランドプロサッカー選手協会は、マンチェスター・シティで3冠達成に大いに貢献した、エルリング・ハーランドを年間最優秀選手に選出した。移籍初年度となった昨シーズンに、スカイブルーズの一員として通算52得点をマークしたノルウェー代表FWは、プレミアリーグシーズン最多得点記録となる36得点をマーク。もはやイングランドプロサッカー選手協会が選出することはあまりにも理解できることだとも表現できるだろう。

 ただデ・ブライネやストーンズ、ケイン、ウーデゴーアらと共に、その後塵を拝することになったブカヨ・サカについては、そのハーランドに一矢報いており、21歳のイギリス人選手は今回PFA最優秀若手選手賞をハーランドを抑えて受賞。ちなみにこれまで最優秀選手賞と最優秀若手選手賞のダブル受賞を果たしたのはアンディ・グレイ(アストン・ヴィラ、1976/77年)、クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド、2006/07年)、ガレス・ベイル(トッテナム・ホットスパー、2012/13年)のみ。

 また年間ベスト11にはそのハーランドとサカに加えてケヴィン・デ・ブライネ、ジョン・ストーンズ、ルーベン・ディアスとロドリ(マンチェスター・シティ)、ハリーケイン(トッテナム)、サカ、マルティン・ウーデゴーア、アーロン・ラムズデール、ウィリアム・サリバ(アーセナル)、そしてキーラン・トリッピアー(ニューカッスル)らが選出された。

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- Professional Footballers’ Association (@PFA) August 29, 2023