不調の原因を語ったソン・フンミン。(C)Getty Images

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 2021-22シーズン、ソン・フンミンはプレミアリーグで23ゴールを決めて得点王に輝いた。

 トッテナムの絶対的エースとして期待された韓国代表FWだが、昨季はリーグ戦10ゴールにとどまるなど、苦しい戦いを強いられた。不調の理由をイギリス紙『Mirror』で語っている。
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 ゴール数が減ってしまった原因として、シーズン中にヘルニアが悪化したことを明かしている。あまりの激痛に「試合に出場するのを諦めるところだった」と語った。

「文字通り、多くの瞬間で痛みを感じていた。不思議に聞こえるかもしれないが、走る、止まる、蹴る、すべての動きに影響を与えた」

 あらゆる動作に痛みを感じたことで「ピッチに立つとすぐにイライラしてしまった」という。最終的には今夏にヘルニアの手術を受ける決断をした。

 またアル・イティハドからのオファーを報じられたストライカーは、「もしあそこ(サウジアラビア)に行きたかったら、スパーズのプレシーズンツアーにはいないだろう!」とコメント。「もちろんお金も重要だが、私はプレミアリーグでのプレーを夢見ていたんだ」とイングランドでのプレーを優先しており、移籍について否定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部