バルセロナでプレイするデ・ヨング photo/Getty Images

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マンチェスター・シティからフリートランスファーにてMFイルカイ・ギュンドアンを獲得したバルセロナ。中盤の補強をしたが、指揮官のシャビ・エルナンデスはMFセルヒオ・ブスケッツの穴を埋めるためには、まだ複数人の選手の獲得が必要だと考えているようだ。

そんなバルセロナが、ここ数年継続して獲得を希望している選手がマンCのポルトガル代表MFベルナルド・シウバだ。移籍市場が開かれる度にバルセロナでは同選手の獲得の噂が浮上する。

今夏も昨年同様に、B・シウバの獲得に向けた動きが報じられているバルセロナ。しかし、8000万ユーロ(約124億円)とも言われるB・シウバの移籍金は、財政難のバルセロナにとっては高い障壁となっており、今夏の移籍も非現実的なものと言われている。

そんななか、『Mirror』によると、バルセロナはB・シウバ獲得のためにオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングをマンCにオファーする可能性もあるのではないか、と報じている。マンCの指揮官ペップ・グアルディオラは、かねてよりオランダ代表MFに興味を持っており、今夏は獲得に動くのではないかという報道も浮上している。

両クラブの思惑が一致するトレード移籍の噂がここにきて浮上してきているのだ。しかし、デ・ヨングはバルセロナを退団する意思はなく、バルセロナに残留することを望んでいるため、このトレード移籍もスムーズに進まないことが予想される。

B・シウバの移籍はレンタルではなく、完全移籍のみでの対応をマンCは明らかにしている。また、ポルトガル代表MFには、PSGもメッシの後任として考えているという報道もあり、多くのクラブが注目している。

ここ数年常に噂されてきたB・シウバの去就は今夏、決着するのだろうか。