総合フィットネスクラブや24時間トレーニングジムを展開するティップネスは6月13日、健康増進に向けAIで姿勢を分析するサービス「企業向け 姿勢測定プログラム」の提供を開始した。

長時間のデスクワークやテレワークによる運動不足。軽視されがちだが、肩こり・腰痛や慢性疲労と将来的な健康寿命にも影響しかねない。関東・関西・東海地区を中心に24時間トレーニングジムを展開するティップネスは、AIにより姿勢分析システムを用いた測定・カウンセリングサービス「企業向け 姿勢測定プログラム」の提供を開始した。

測定の様子と分析レポートの一部(同社資料より)

従業員の健康増進に取り組む企業にむけて提供する同サービスは、

1.AI により姿勢状態を分析、現在のゆがみと未来予測の可視化

2.対策エクササイズを提示

3.トレーナーによるカウンセリング

現状の姿勢の傾向と改善方法を知ることで、従業員の基本的な健康改善を促せるものでAI姿勢分析システムには、東京大学発のスタートアップSapeetが、開発・運営する「シセイカルテ」が用いられている。数枚の写真撮影で身体の状態を分析し前後左右のゆがみ数値を自動測定でき、測定2〜3分、分析レポート表示に1分、カウンセリング3分。広いスペースを要せず手軽に測定できる特長を持ち、従業員はスマホで分析結果を閲覧できる。4時間50名程度の料金で165,000円〜。