主人公・マヨが小学生の時に転校して行ったヒトミ。
幼少期に家庭環境が悪かった彼女は、転校先の学校でもうまく行かず、義理の父とも折り合いが悪く、元々持っていた依存的で破滅的な性格をより不安定にさせていた。
そんなヒトミはマヨが16歳になった頃、引っ越し先の高校を辞めてマヨの地元に帰ってきた。
「マヨ、私たち親友だよね……?」
地元に知り合いがいないヒトミにも、「新しく友達ができれば」と思い友達を紹介することにした。
しかしこれが、マヨの高校生活をかき乱す事件の始まりだった……。

奪う女 33話

別れた……と思わせておきながら、画面の下の方で「うっそでーす」と気を引いてきます。
マヨさんはヒトミさんのやり口に苛立ちながらも、正直うんざりしていました。
その後も新アドレスからどうでもいいメールが来るので、その都度淡々と拒否。
ときどきあいりさんに愚痴を聞いてもらって、何とかやり過ごしていたのですが……。

ヒトミさんから、たくみさんと本当に別れたという超長文のメールが来ました。
さらに同時期、ダイスケさんから「騙されてた、本当にごめん」という謝罪メールも受信します。
気持ちの整理はつけたので、ヒトミさんのメールは読まずに消そうとしたのですが。
あいりさんも「気になる」というので、どういうことなのか中身を読んでみると……?
「奪う女」は毎日更新中!
(ねぎまよ)