ブライトンのユニホームが品薄になっているという。(C)Getty Images

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 ブライトンで躍動している三笘薫の試合を観に、イングランドへ足を運ぶ日本のファンも少なくないだろう。

 ただ、現地でユニホームが品薄になっている可能性がある。英メディアは『Foorball Insaider』が3月30日、『ブライトンは、サポーターにキットを販売できなかったため、今シーズンの商品収入を逃している多くのクラブのひとつだ』と伝えている。

 記事によれば、今シーズンの開幕前、プレミアリーグを含むイングランドの48クラブがユニホームの供給不足に見舞われていたという。原因は、コロナの影響によるアジアでの工場の閉鎖、コンテナ船の不足、港での混乱など。現在は改善されてきているが、開幕までにユニホームの買えなかったファンは少なくなったようだ。

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 記事は、金融専門家であるキーラン・マグワイア氏の見解を掲載している。

「キットの価格は上がり続けているが、クリスマス前にブライトンのキットを購入することはできなかった。日本から大勢の三笘ファンが訪れているのに、彼らはショップに来てキットを購入できない」

 マグワイア氏は「クラブは多額の収入を逃している。ブライトンのファンは、シーズンの大部分でキットを購入できなかった」と続けている。

 あえて三笘が引き合いに出されたのは、それだけユニホームが売れているということだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部