ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。

シュティンドル、故郷カールスルーエを交渉

果たしてラース・シュティンドルは故郷、カールスルーエに帰還することになるのだろうか?ブンデス2部カールスルーアーSCのクロイツァーSDによれば、2000年から2010年まで過ごした元ドイツ代表も復帰は現実的な話のようで、「確かに連絡をとっている」と地元紙に対してコメント。「基本的に関心を示してくれている」と言葉を続けている。なお34歳の攻撃的MFとの契約は今季いっぱいまで。

バイエルン、トゥヘル監督招聘を発表

監督交代を敢行したFCバイエルンは、ユリアン・ナーゲルスマン(35)との解任と同時に、即座に後任についても発表した。トーマス・トゥヘル(49)監督と2025年夏までの契約を締結、月曜日から初めてミュンヘンでのトレーニングを指揮することになるという。

バイエルン、ナーゲルスマン監督解任を発表

FCバイエルンはユリアン・ナーゲルスマン監督(35)の解任を正式に決定した。指揮官ととともに、アシスタントコーチのディノ・トップメラー氏、ベンヤミン・グリュック氏、クサベル・ゼンブロード氏もクラブを後にする。

スコットランド代表、クラーク監督と延長

ユーロ予選キプロス戦とスペイン戦の直前に、スコットランドドFAはスティーブ・クラーク代表監督との契約を延長しました。同氏は2020年に20年ぶりんスコットランドを主要大会出場へと牽引。金曜日に発表したように59歳との契約は2026年まで更新されており、「これは私がチーフ・エグゼクティブとして在任中に最も簡単な決定の1つだ」と、イアン・マクスウェル氏はプレスリリースにて語った。

タミー・アブラハム、プレミア復帰も視野に?

ASローマでの1年目はセリエAとカンファレンスリーグで26ゴールをマークするなど、好調な時期を過ごしていたタミー・アブラハムは現在苦境に立たされており、ファンから高い支持をうける25歳だがリーグ戦27試合で6ゴールしか挙げられていないところ。『Sky Sport Italia』によるとプレミア復帰も視野に入れているようで、チェルシー、マンU、アストン・ヴィラなどが移籍先候補として挙げられているところだ。ちなみにブルースには8000万ユーロの買い戻しオプションがある。

クルキッチ、現役引退を表明

ボージャン・クルキッチはFCバルセロナが用意した特別イベントにて、自身のキャリアに終止符を打ったことを発表した。8月までヴィッセル神戸でプレーしていた32歳は、それ以降はフリーの状態が続いており、現役時代ではFCバルセロナで163試合に出場(41ゴール、19アシスト)。また、さらにマインツ05では11試合でプレーしていた(1ゴール、1アシスト)。

ナポリ、クワラツヘリアとオシムヘンの残留を希望

ヴィクトル・オシムヘン(24歳、2025年まで契約中)とクヴィチャ・クワラツヘリア(22歳、2027年まで契約中)は、まさに現在のナポリの成功の立役者であり、今シーズン終了後も引き続き残留を望んでおり、。「コリエレ・デロ・スポルト』によるとデ・ラウレンティス会長はニューカッスルからのオシムヘンに対する1億ユーロのオファーにも断りを入れている模様。むしろ戦力強化に関心を示しているという。

プラッテンハルト、ヘルタと「前向き」に延長交渉

ほんの数週間前まではヘルタの主将、マルヴィン・プラッテンハルトトには契約延長の兆しさえ見受けらず、ボビッチ前取締役はそれを明言していたのだが、水曜日に31歳の元ドイツ代表SBは「非常に前向き」な話し合いを行なっていることを明かしている。特にいまは節約政策に舵を切っていることからも、実際に延長の可能性はあるだろう。

メスト・エジル、現役引退を表明

メスト・エジル(34)が約17年間プロサッカー選手としてのキャリアに終止符を打った。ここ数週間で「サッカーの大舞台を去る時が来たことが明確になっていった」とコメント。ドイツ代表として92試合に出場しいたプレーメイカーは、本来まだ2023年6月までイスタンブールBBSKとの契約を残していたものの、2月2日のカイセリスポル戦が最後の試合となった。

フライブルク、ウップホフと契約延長

ベンヤミン・ウプホフが、SCフライブルクとの契約を延長した。29歳のGKは2020年から在籍しており、それ以来5試合の公式戦に出場。ブルクハウゼン出身のGKは、「競技面でも人間的にも、チームにとって非常に重要な存在」と、クレメンス・ハーテンバッハSDは評した。なおSCFは通例通り契約期間を明らかにしていない。

セビージャ、メンディリバル監督招聘を発表

セビージャFCではホルヘ・サンパオリ監督の後任として、ホセ・メンディリバル監督の招聘を正式に発表した。は、今シーズン終了までアンダルシアのクラブで指揮を執る。 62歳の彼は、ヨーロッパリーグ準々決勝進出者を降格の危機から救うことになる。メンディリバルは、直近では元1部リーグのデポルティボ・アラベスで働いたが、2022年4月にそこで解雇された。

エルチェ、ベカセッセ監督を招聘

エルチェFCは今シーズン6人目の監督として、セバスティアン・ベカセッセを雇った。42歳のアルゼンチン人は、月曜日に解任されたパブロ・マチンの後任として、プリメーラ・ディビジョンの最後のチームに就任する。20位のエルチェは、降格圏外との勝ち点差(14)が、クラブ自身のこれまでの得点(13)よりも大きい。以前はアルゼンチンのDefensa y Justiciaに勤務していたベッカセは、インターナショナルブレイク後、リーグ首位のFCバルセロナを相手にデビューする予定である。彼はこれまで欧州のクラブで監督を務めたことがない。

アデバヨールが39歳で引退発表

エマニュエル・アデバヨールが39歳でキャリアに終止符を打った。これは自身のインスタグラムで明らかにしたものであり、これまでアーセナル、マンC、トッテナム、クリスタルパレスでプレーし、その名を知られたストライカーは、プレミアリーグ通算242試合に出場して97得点をマーク。CLでは43試合に出場し11得点を記録していた。

セビージャ、ホセ・ルイス・メンディリバル招聘へ

低調なシーズンが続くセビージャFCの経営陣はすでにホルヘ・サンパオリを放出し事態の打開を図る事を決断。ここ5試合で1勝しかしておらず、降格圏内まであと2ポイントというところまで来たことで、マルカ紙によればすでに後任としてエイバルの前指揮官、ホセ・ルイス・メンディリバルが迎え入れられるようだ。

ホジソン監督が再び復帰宣言、クリスタルパレス就任

ロイ・ホジソン監督が2度目の現役復帰宣言。クリスタル・パレスは火曜日の朝、75歳の指揮官がパトリック・ヴィエイラ監督の後任として復帰することを発表した。2021年夏にイーグルスを去る際に引退の意思を表明していたが、その後に昨季シーズン終了までワトフォードFCにて指揮。そこで改めて2度目の引退を表明していたものの、このたび夏までクリスタル・パレスの指揮を執ることになった。

長谷部誠が延長、40歳まで現役続行へ

長谷部誠(39)が引き続き選手として、アイントラハト・フランクフルトに残留することが明らかとなった。今回は2024年夏までプロ契約を延長しており、これによりフランクフルトだけで10年目のシーズンを迎えることになる。特にアイントラハト史上初めて40歳でブンデスリーガでプレーする選手となる可能性があり、それからあ長谷部は2027年までコーチングチームとの契約を継続することに。ただ選手としてもう1年プレーする可能性も否定できないが。

デュッセルドルフ、ニエミエクとプロ契約

ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ヨナ・ニエミエク(21)とプロ契約を締結した。2月にトップチームデビューを果たしたばかりのアタッカーはこれまで、主にブンデス4部相当に属するセカンドチームにてプレー。なおクラブ側からは契約期間に関する情報を明かしていない。

クリスタルパレス、ヴィエラ監督解任

ミロスラフ・クローゼ監督がキャリアで初めて、監督からの解任を受けた。オーストリア1部SCRアルタッハが月曜日に発表したもので、日曜日の試合ではRBザルツブルクと1-1の引き分けに持ち込んだものの、依然として最下位のままであり、10月中旬から勝利を待ち続ける日々が続いているところ。

エルチェ、マチン監督解任

FCエルチェがパブロ・マチン監督と袂を分かつことになった。47歳の指揮官は事態を好転させるにはいたらず、エルチェは最下位に沈んだまま。フランシスコ監督、そしてホルヘ・アルミロン監督に続き、2022年11月に招聘されたがそれが効を奏することはなかった。

セビージャ、サンパオリ監督解任間近

10月にセビージャFCの監督復帰したばかりのホルヘ・サンパオリ監督だが、その任期はまもなく終わりを迎える。マルカ』紙によると、アルゼンチン人指揮官の退任はすでに確定しており、ホセ・メンディリバル氏が後任になる予定だという。確かにセビージャはヨーロッパリーグ準々決勝に進出しているものの、リーグ戦では降格候補のまま。18位との差はわずか2ポイントしかない。