カイセドはどこへ行く photo/Getty Images

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序盤戦ではブライトンの大エースとして活躍したレアンドロ・トロサールだが、FIFAワールドカップ・カタール大会後に状況は一変。チームやロベルト・デ・ゼルビ監督との関係が悪化し、今冬にアーセナルへ移籍を決めた。

そんなアーセナルはこの冬、ブライトンからさらなる中心選手の獲得を狙うようだ。英『Mirror』によれば、中盤を補強したいと考えるアーセナルが、ブライトンのモイセス・カイセドの獲得に向けて準備を進めている模様。近年注目を集める若きボランチもアーセナルの移籍を決断するのだろうか。

またカイセドは同紙によれば、今冬にてチームにトランスファーリクエストを行っており、チームを離れようとしている状況だと報道。ブライトンとしては貴重な戦力が抜けるのは痛手だが、いまがもっともカイセドの評価が高まっており、売り時であるとも捉えられるだろう。

今季はプレミアリーグで首位を走るアーセナルだが、やはり戦力層は決して厚いとはいえず。特に中盤はトーマス・パルティに代わるボランチを欲しているため、カイセドが加入となれば強力な補強になるはずだ。アーセナルがトロサールとともにカイセドも獲得し、ブライトンの主軸を二枚獲りできるかもしれない。