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…:「とても激しい日々で疲労はあるけど、それはそれで楽しいものだ。この気候のなかでこのように準備できることはより一層にワクワク感が増すというもの。みんなが元気に戻ってきたという感覚を味わえるね。休暇は休暇で楽しみつつ、でもそこまで休んでいたわけでもない。それは負傷した選手がいないことでも見てとれるさ。みんなが集中して、さらに成長し、来週から待ち受ける戦いにむけて準備をすすめていきたい。印象的だったのは練習後の顔からは、自分をとことん追い込んでいる顔が見られたこと。でもまたピッチに戻るとまた自分自身をそこにもっている。全員が自分の限界、あるいはそれ以上を発揮することができて、この重要な時期に体調面が整っているというのはとてもいい兆候だと思うよ」

…夏も順調に準備するもバイエルンに大敗:「確かに準備期間は重要だけど、勝負はリーグ戦がはじまってから。とてもいい感覚はもてているし、チームはとても集中して臨めている。開幕とはまた違う再スタートをきれると信じているよ」

…後半戦にむけて:「目標は試合を重ねるごとに成長していくこと。前半戦ではしっかりした戦いぶりだったし、3大会全てで戦えているんだ。チームスピリットという点でもピッチ上での個々のクオリテイという点でも、非常に高いものがあると思うしそれが重要。前半戦では勝ちきれない試合もあったけど、クオリティ面では高いものがあった。最後まで力を発揮していけるように、これまでの戦い方を継続していきたいと思う」

…現在のフランクフルトがベスト?:「まぁとてもクオリティのあるチームであることは確かだよね。この力という点ではトップかもしれない。どのポジションにもクオリティがあって、安定しているのは見て取れる。CL初戦を除けば常に高いレベルで試合を行えた。それがこのチームのクオリティを物語るものだと言えるだろう。確実にこれまでで最も多くの人たちが熱狂しているチームだね」

…5位という順位について:「もっとできたという気持ちがあれば、確かに不満もあるかもしれないけど、問題はどういう戦いをしているか。最終的に5位で終わっても出し切った感があればそれでいい。大切なのは力の限りを尽くすということ。前半戦では決して僕たちは怖気付く必要なんてないという戦いをみせたし、4位にいることがおかしいわけではないこともみせているよ」

…ゲッツェとコロ・ムアニの加入:「前方へのスピードがさらに増した。マリオはとても知的で常に隙間にポゼッションし、とても高いキープ力を誇って、セカンドタッチでどうしていくかがみえている。またコロはそのスピードとキープ力があり、僕たちはそうして前線のクオリティを増すことができた。全体的にボールをもった時に自信がもてているし、あらゆる場面でただ裏にボールを放り込むというような感覚はないし、仕掛ける時は仕掛けていく。見ていて楽しいチームだよね。特にホッフェンハイム戦での3−0としてゴールはとくに美しいゴールだった。そういうセルフイメージと自信があってこそだよ」

…1年前はリーグ戦で失速:「ELで大きなチャンスがあるとわかったときに、おそらくリーグ戦ですこし足が止まったところが多少あったのかもしれない。ヨーロッパリーグでは普段以上にいけたとは思うけど。でも今年はそんなことは起きないと確信している」

…2024年までの自身の契約延長について:「交渉中だけど重圧はない。関係性は良好で、カイザースラウテルンからここにきて、またパリから戻ってきた僕が、ここでいかに快適に過ごしているからはご存知のとおりだよ。そしてクラブはいい方向にむかっている。それぞれが何を望むかも明確で、クラブは成功し選手は成功を希望していく、その一躍を今後も担えるのであれば、それはとても幸せなことだと思うよ。もちろんクラブがどのようあな目標をかかげるか。クラブとしての成功や、ファンの後押しによっても、他国の選手からも関心が高まり、そしてクラブが成功するために良い選手を獲得しやすくなっていければ。また僕自身はチームの助けとなり続けられるように。ともに成功できるチームを支えていきたい」

…バイエルンとの噂:「13年のプロ生活のなかで何度も口にしてきたのだけど、そういう話は自分のパフォーマンスへの評価でもあると思うので基本的にはうれしい。でも僕の側からは何も偽るようなことなど必要もないことだし、クレーシェSDからもそのようなことは言っていないと明言してくれた。ノイアーは負傷しているけど引退することはないよ。早期の回復を願っている。彼がどういうGKかはよく知っている。だからあまりそういうことは気にならない。記事は絵にしたけどね。でもシーズンの真っ只中だよ。夏にも移籍の噂は出ていた(マンU)けど、ここには素晴らしいプランがあるので断っているんだ。それ以上はメディアが何を掻き立てようとなにもできない。特に気にしすぎることもないし、旅行で僕を熱くしていたのは太陽の日差しだけだったさ」