武蔵野美術⼤学 2023年度通信教育課程 イメージポスター武蔵野美術⼤学は、2023年度通信教育課程のイメージポスターとコンセプトを公開した。イメージポスターのアートディレクターを担当したのはデザイナーの⼤原⼤次郎⽒。「浮遊するかたち」をテーマにデザインされている。武蔵野美術⼤学の通信教育課程(ムサビ通信)は、前⾝の武蔵野美術学校から数えて70年以上の実績を誇る。型にとらわれない柔軟なカリキュラムが特徴。2020年には新課程が開始され、時代のニーズに応じたメディア授業も積極的に取り入れるなど、さらなる科⽬の充実化が図られた。新課程での絵画表現コース/⽇本画表現コース/デザイン総合コース/芸術研究コースでは、1・2年次に造形全般の基礎的な内容を学習。3・4年次で各コースが専⾨とする⾼度な技術を⾝に修得する。今回公開されたイメージポスターのアートディレクターを務めた⼤原⼤次郎⽒は、造形学部基礎デザイン学科の卒業生。タイポグラフィを軸とした制作で活躍しており、東京2020 公式アートポスター20作の1つも制作した。通信教育課程のイメージポスターは2020年から連続したシリーズで制作されており、「通信」という文字のエレメントが、それぞれ意思を持って空間を浮遊するようなビジュアル。今年度は単⾊印刷の世界のように、青のマットな空間に白の文字のエレメントが配置されている。同シリーズの各年度のポスター。左から順に2020年度、2021年度、2022年度武蔵野美術⼤学 通信教育課程
URL:https://cc.musabi.ac.jp/
2023/01/05