もうレアルでアザールが輝くことはないのか 4部相手でも違い作れぬNo.7はどこへいく
結果はグループステージ敗退だったものの、昨年のFIFAワールドカップ・カタール大会ではベルギー代表の一員として奮闘したFWエデン・アザール。
黄金世代としての集大成でもあったカタール大会には特別な思いがあったはずで、アザールも大会へ向けてコンディションを高めていたはずだ。その良い影響が所属するレアル・マドリードでも発揮されるのではなんて期待もあったのだが、今月7日に32歳を迎えるアザールに復活はあるのだろうか。
ただ、その評価は低い。チームは1-0で何とか勝利を収めたものの、68分にベンチへ下がったアザールは違いを生み出せなかった。
問題はレアルでの今後だ。これからはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントも始まり、勝負の後半戦へ忙しいスケジュールだ。アザールが戦力になるのであれば、前線のバックアッパーとして起用していくのも悪くはないだろう。指揮官カルロ・アンチェロッティもその可能性を探っていたはずだが、今冬に手放すべきなのだろうか。
スペイン『Defensa Central』はトルコの名門フェネルバフチェがレンタルでの獲得を模索していると伝えており、トルコは欧州5大リーグで活躍してきたタレントを積極的に迎え入れているリーグでもある。アザールの獲得も話題性は十分だろう。
レアル移籍後は苦しい時間が続いているが、アザールに復活はないのか。レアルへ移籍した2019年より、クラブでも代表でも思うようにいかない日々が続いている。