2022年12月26日(月)から2023年1月15日(日)まで、銀座蔦屋書店 インフォメーションカウンター前にて、書家の岩井秀樹氏の作品展「雪・月・花」の開催が予定されている。入場無料で作品の鑑賞が可能。書を通じて、“仮名の美”を感じることができる。銀座蔦屋書店では、アートと日本文化をテーマとする書店として、さまざまな企画を展開している。日本文化については「日本刀」や「現代陶芸」や「仏像」、さらには「書」も日本独自の芸術ととらえ、「アートのある暮らし」を提案。今回の岩井秀樹氏の作品紹介も、そのような取り組みの一環として実施される。岩井秀樹氏は、1955年に東京の漢字書家の家で生まれ、20歳の頃から書家の東山一郎氏に師事して“仮名”を学んだ。日展、読売書法展、謙慎書道展を中心に作家活動を行う一方で、自らが主宰する教室や大学教育で後進の指導育成にも力を注いでいる。本展では、歌集「山家集」を遺した西行(1118〜1190年)、「小倉百人一首」の撰者の藤原定家(1162〜1241年)、曹洞宗の開祖で多くの歌も遺した道元(1200〜1253年)の歌の中から、雪・月・花を題材にした歌を選出。それらを題材に、美しく優雅に書かれた作品が展示される。※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認■期間:
2022年12月26日(月)〜2023年1月15日(日)■開催場所:
銀座蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F■問い合わせ先:
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/