前線の離脱が続くアーセナルだが追加で補強の予定は無し？ 復帰するスミス・ロウへ期待も

今季は序盤戦から好調を維持しているアーセナル。現在プレミアリーグで首位に立ち、優勝に向けて後半戦はより勢いを上げていきたいところだが、攻撃陣の台所事情が厳しい状況に陥っている。

特に今夏にマンチェスター・シティから加入してチームの中心となっているガブリエウ・ジェズスの離脱は非常に痛い。最前線で起点となる献身的な動き出しだけで、いまのアーセナルには必要不可欠な存在だ。FW陣の層の薄さはチームの課題であるため、ドゥシャン・ヴラホビッチらストライカーの獲得の噂も挙がっている。

さらにFIFAワールドカップ・カタール大会の期間中に行われたユヴェントスとのフレンドリーマッチでリース・ネルソンが負傷。リーグ再開に向けた調整試合でまさかの離脱となってしまった。

ただ英『Mirror』によれば、アーセナルはそれによる追加の補強を行うつもりはないだろうと報道。アタッカーの獲得を行うことはなく、ミケル・アルテタ監督も「何か計画が変わることはない」と試合後のインタビューで語っている。1月上旬にはエミール・スミス・ロウ復帰が予定されている。復活するイングランド代表MFへの期待も寄せられているだろう。