1960年代から、アーティストとしてはもちろん、映画・ブロードウェイでの役者業など、幅広い活躍を続けてきたシェール（Cher）。自立した女性としての発言なども注目され、フェミニストのアイコンとしても支持を集めてきた。

そんな彼女が、自身の40歳年下男性との年の差恋愛についてコメント。批判や一部ファンからの不安の声に対しても、シェールらしい言葉でメッセージを綴っている。

手つなぎデートが捉えられ…

映画『バーレクス』や『マンマ・ミーア！ヒア・ウィー・ゴー』などへの出演でも知られる、シェール。これまでに2回の結婚を経験し、トム・クルーズやジーン・シモンズなど華やかな交際経験を持っている。

そんなシェールの新恋人が、ラッパーで音楽レーベル「A&R」副社長のアレクサンダー・エドワーズ。現地メディアのカメラが捉えた手つなぎデートでは、アレクサンダーがシェールの足元に配慮している姿や、レストラン内で仲睦まじく食事を楽しんでいる姿が映し出されている。

批判に対し「関係ない」

ところが、二人の交際に対してSNSでは賛否両論の反応が。その主な理由は、二人には40歳の年の差があること、そしてアレクサンダーが過去にアンバー・ローズと交際していた時に、10人を超える相手との浮気が明らかになっていること。実際にシェールのSNSにも、ファンたちから心配の声などが寄せられているという。

これに対しシェールは、ハートの絵文字を添えてアレクサンダーの写真をTwitterに投稿。ファンたちからのコメントに返信するかたちで、 9月に開催されたパリコレで出会ったことや家族にも紹介済みであることを明かしている。

別の投稿では、「私は、むやみにこの関係を擁護しているわけじゃない。悪く言う人もいるけど関係ないよ。だって私たちは幸せだし、誰にも迷惑をかけていないから」と批判を一蹴。

また、「シェールの長年のファンだから、彼にどんな目的があるのか心配。あなたが素晴らしい人であることは分かってるし、きっと友人たちもあなたの味方なはず。私はただ、あなたに幸せになってほしいだけ。利用されてほしくない」というコメントに対しては、次のように返信している。

「私は産まれたばかりの赤ん坊ではないし、私が確信しているのは“何事にも絶対はない”ということ。人生では、どんな選択でも賭けになりえること。私は昔から、一か八かやってみるタイプだよ。それが、私」

さらに、現在削除されているツイートでは、「愛に数字は関係ない」や「私は恋しているけど、盲目になっているわけじゃない。私が分かっているのは、“煙が立っていても、そこに火がない場合もある”ということ」などと、アレクサンダーの年齢や過去に影響はされていないことを綴っている。