韓国サムスン会長死去2年で追悼式 家族ら出席
![故・李健熙氏(資料写真)=(聯合ニュース)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/9/59da4_1607_3ec69efa_e3cfeb66-m.jpg)
追悼式には妻の洪羅喜(ホン・ラヒ)氏、長男でグループ経営トップの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、長女の李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長、次女の李叙顕(イ・ソヒョン)サムスン福祉財団理事長兼サムスングローバルリサーチ顧問らが出席した。
サムスンはグループとしての追悼行事は開催しなかったが、社内向けサイトに追悼のコメントを寄せる場を設けたほか、李健熙氏の追悼映像などを公開した。
サムスンを世界有数の企業に育てた李健熙氏は、2020年10月25日に78歳で死去した。14年5月に急性心筋梗塞で倒れた後、6年半近くにわたり入院生活を送っていた。
李在鎔氏の会長就任が迫っているとの見方が出る中、財界では同氏がグループ会長の死去2年を機に後継者として経営に関するメッセージを発するかどうか注目している。