城山博文堂、文字の一部を猫のデザインに置き換えた電子印鑑「ニャン鑑デジタル」をデータ販売

2022年9月8日 10時15分

株式会社城山博文堂は、「ニャン鑑デジタル」のデータ販売を開始した。「ニャン鑑デジタル」は、文字の一部を猫のデザインに置き換えた電子印鑑。「朱（氏名印は藍）・赤・黒」の3色を電子印鑑として使える透過PNG形式およびJPEG形式のデータで納品される。「ニャン鑑」は、名前の一部に猫が自然な形で潜んでいるデザインのハンコ。8年前に発売され、2022年2月には「ニャン鑑極み」も発売された。実印として印鑑証明取得の実例があり、実用性と遊び心を兼ね備えた印鑑として支持されている。その「ニャン鑑」を電子印鑑にしたのが、今回の「ニャン鑑デジタル」。法務局に登録する法人印の場合には、個人の実印とは異なり、印影にデザインが入っていても問題なく登録できる（個人の実印に関してはデザインや自治体によって対応が変わる）。電子印鑑として使用するほかにも、法人は会社のロゴマークや名刺・封筒のような各種印刷物での営業ツール、個人はSNS・LINE用のスタンプ代わりなど、さまざまな使い方が可能。商用使用・加工を前提とした版権フリー素材を希望する場合には、追加料金でPDF形式やAdobe IllustratorのAI形式での納品にも対応してもらえる。ハンコの基本形は、個人印・法人印・角印・氏名（住所）印から選択。それぞれのハンコにする内容（サイズ・名前・書体・デザイン希望）を確認後、希望に沿ったデザインと校正を経てデータが納品される。価格は1,800円～（税込）で、版権フリーの加工用データ代は1,000円（税込）。