読めそうで読めない漢字、今回は「於ける」です。

■正しい読み方は?

漢字「於」は音読みで「オ」などと読みますが、「於ける」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「於ける」は、

1 作用・動作の行われる場所・時間を表す。…の中の。…での。…にあっての。
2 両者の関係を表す。…についての。…に関しての。…に対する。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「おける」と読みます!
例えば、
「日本於ける生活様式」
「中世史に於ける造詣の深さ」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「於ける」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!