インテル、2022-23新ユニフォーム発表!「王道のネッラズーリ」復活

写真拡大 (全7枚)

イタリア1部インテルとキットサプライヤーのNikeは12日、2022-23シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

このキットは同日に行われたプレシーズンマッチで早くも実戦デビューを終えているので、ピッチ上の画像も併せてお届けする。

Inter 2022-23 Nike Home

22-23新ホームユニフォームは、インテルの伝統的なネッラズーリ(黒と青)のストライプを採用。胸のスポンサーは、ローマと同じブロックチェーン企業の「Digitalbits」に変更となった。腰部分には「Lenovo」のロゴを掲出。

過去3シーズンはジグザグ模様やヘビ柄ストライプなど、やや狙い過ぎなデザインの数々に“普通のストライプ”を求める声も少なくなかったが、今回はそれに応えるかのように王道の縦じまが復活。袖から反対側の袖までブラックが1本の線のようにつながるスタイルは、05-06シーズンのホームキットを彷彿とさせる。

新ユニフォームは首元の内側に“MILANO 1908”の文字を重ねるアイコンをデザイン。

新ユニフォームは発表当日に行われたFCルガーノ(スイス)とのプレシーズンマッチでデビュー。試合は1-4でインテルが勝利を収めた。シャツだけよりもパンツとソックスを含めたコンプリートのほうが、より格好よく見えるという印象だ。

どことなく05-06モデルを思わせるデザインだが、その05-06シーズンはインテルが(カルチョスキャンダルによる繰り上げ順位の結果とはいえ)88-89シーズン以来、17季ぶりのスクデットを獲得したシーズンである。

【関連記事】欧州サッカー 2022-23シーズン新ユニフォームまとめ