ラランド・サーヤが、5月9日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)で、自身が社長を務める個人事務所で始めた新サービスについて語った。

 広告代理店に就職し、会社員と芸人を両立させてきたサーヤは、3月、新たに広告事業「ニシダ・アド」をスタートさせた。「(相方の)ニシダに仕事をドタキャンされたり、遅刻されたりで被ってきた被害を取り返すため、ニシダが生きているだけで金が入ってくる仕組みができないか」と考えたという。

 そこで生まれたのが、ニシダが普段から使用している大型のリュックサックに、月5万円で広告掲載できるサービス。すでにORANGE RANGEのライブ告知の広告など約200件の依頼が殺到しており「いま20年待ちぐらいになって」と笑う。

 サーヤは「テレビ局とかそういうメディア関係の人も見るし、共演者のタレントも見る。移動する広告なので、いろんなところに行ってくれる」とアピール。さらに「海外のニュースメディアも取り上げてくれて『クレイジー・コメディアンズ・バックパック』って書かれてた」と笑顔だった。

 サーヤの話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《ラランドのサーヤが考えた、相方のリュックに広告を載せるってアイデアおもしろいなあ。普通に今年一感心した》

《サーヤちゃんがやっている「ニシダ・アド」という事業がおもしろいなぁと思った。こういう発想ができるってすごいなと思うし、実際やってしまう行動力も見習いたい》

《ラランドサーヤの「ニシダのリュックに広告付けて金儲け」っていうアイデア、頭よすぎて尊敬できる 俺も月2万くらいで広告付けられないかな》

「サーヤさんは同番組で、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんらと組んでいるバンド『礼賛』についてもコメントしています。川谷さんはサーヤさんの歌声に『すごい。広めたいと思っている才能です』と称賛。サーヤの活動について、ロンドンブーツ1号2号・田村淳さんは『固定観念に縛られないのはすごい』と称えていました」(芸能ライター)

 何事にも縛られず、自由に活動するラランドから目が離せない。