『鋼の錬金術師』名ゼリフ続々！総勢15キャラ集結の新映像が公開

　人気コミック「鋼の錬金術師」を原作とする映画『鋼の錬金術師　完結編　復讐者スカー』（5月20日公開）と『鋼の錬金術師　完結編　最後の錬成』（6月24日公開）より、原作からの名ゼリフも聞くことができるキャラクター予告映像が公開された。

　本作は、2001年に月刊「少年ガンガン」で連載開始された荒川弘の人気漫画を実写化した映画『鋼の錬金術師』の続編。原作の最終話までを2部作で描く完結編となる。“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリック役の山田涼介（Hey! Say! JUMP）をはじめ、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。新キャストに新田真剣佑のほか、内野聖陽、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴らが名を連ねる。

　今回公開された映像は、エドワード（山田）とアルフォンス（水石亜飛夢）のエルリック兄弟をはじめとする15のキャラクターの姿が収めたもの。思いをぶつけ合うキャラクターたちが印象的なセリフとともに紹介されており、それぞれの魅力を感じられる仕上がりとなっている。

　身体がボロボロになりながらも決して諦めずに「立てよド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる！」という眼光鋭いエドのアツいシーンや、東の大国シンより不老不死の法を求めてやってきたリン（渡邊）が、命がけで自分を守ろうとする臣下のランファン（黒島）に心を動かされ、「手ぶらで帰ったら腕ぶった斬ってまで尽くしてくれた臣下に合わせる顔が無いだろがッッ!!!!!」と覚悟を見せる姿、そして国家錬金術師をターゲットにした連続殺人事件の犯人でありながら、自身も壮絶な過去を持つスカー（新田）が「神の道に背きし錬金術師滅ぶべし!!」と攻撃を仕掛けるシーンなど、原作での人気シーンも登場する。

　あわせて、新たな場面カットも解禁。ウィンリィ・ロックベル（本田）、ロイ・マスタング大佐（ディーン）、リザ・ホークアイ中尉（蓮佛）のビジュアルも明らかになり、続投キャスト陣の活躍にも期待が高まる。（編集部・大内啓輔）